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???虫の知らせ、三途の川、憑依、そして成仏。それら、生きている者には確かめようのない民間信仰や仏教理念に、僧・則道が真摯に向き合っていく。ともすると、専門的、宗教的すぎてしまう題材ではあるが、「人は死んだらどうなんの」といった無邪気な言葉を発する妻の存在が、一般の読者にも身近な内容へと引き寄せてくれる。また、則道が、ネットサーフィンで「超能力」を検索する様子や、病院でエロ本を眺める場面など、自らが現役の僧侶である著者ならではの宗教人の等身大の姿が、物語に親近感を持たせていると言えよう。
???表題『中陰の花』のイメージとして使われている妻が作る「紙縒タペストリー」の幻想的な華やかさが、いまひとつリアルに伝わってこないのが残念ではあるが、これまで追ってきた厳粛なテーマをすべて包み込むような関西弁の台詞でのエンディングが、読後にやわらかく、心地よい余韻を与えてくれる。(冷水修子)
死期の近いウメさん。自分の死期を予言する「おがみや」。
それを否定する医者。
予言通りにウメさん死亡。
坊主の則道と妻の圭子の間には子供がいない。
流産を経験している。
流産した子供のために4年間紙縒を縒り続ける圭子。
子供の供養をする。
成仏する。
「朝顔の音」
コンビニの店員の結子
過去に強姦にあい、死産させている。
霊媒師に供養してもらう。
垣田と愛し合う仲になる。
これは坊主の道楽であって、文学ではない。
エンターテインメントとしての面白みもない。
読んでいて拒絶反応を覚えた。
「死とはなにか、と考えさせられる」というレビュアーもいたが、
僕はそんなことは毎日のように考えているので新鮮みは全くなかった。
生きてるって、どう言うこと
この質問の正しい答えは、何処を見つければ辿り付けるのか
力強い言葉で、押し付けるのではなく、日常の生活の中で、やんわりと
生と死の世界。そして狭間の世界を、垣間見せてくれる様な、作品でした
あちらの世界からは、何事も、お見通しなのか
あちらからは、今も、何かしらの力を持って、語り掛けてくれてるのか
中陰の花が咲く頃、私にも、穏やかな気持ちが湧いてきました

