絵合せ (講談社文芸文庫)
作者 庄野 潤三
価格 1,155 円
出版社名 講談社
出版年月 1989/06
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    第24回 野間文芸賞   受賞
グリム童話が不思議に交叉する丘の上の家。“姉がひとり、弟が二人とその両親”――嫁ぐ日間近な長女を囲み、毎夜、絵合せに興じる5人――日常の一齣一齣を、限りなく深い愛しみの心でつづる。

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■読者の評価     おすすめ度平均

楽しく切ない思い       おすすめ度
外国の昔話の引用があって構成が素晴らしいなと思いつつ、いつも著者の御本には癒しを求めているのでぼんやりとうっとりと読みました。
まだ幼い息子さんたちから話しをきく優しげなお父様、長女と出掛ける次男、受験生なのに愉快な長男。ねずみ対お父様のやりとりも含まれ、最後の『絵合せ』で切なくしんみりさせてくれる。
子供との接し方がわからないという現代の父親に読んでもらいたい書です。
愛情をどう注げば、他人の気持ちを思いやれる人間になるかわかる御本です。
それにしても、お子様達のユーモアセンスは多分庄野さん譲り!!