作者 増田 みず子
価格 1,260 円
出版社名 新潮社
出版年月 1984/10
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作者:

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    第7回 野間文芸新人賞   受賞
山奥の見捨てられた別荘に一人住む晴代。36歳の彼女は16歳で家出し、大衆食堂の住み込み女店員として、ほとんど何もしないままに20年間を過ごしてきた。いま彼女は、20年目にして住み込み女店員の仕事からも逃げだし、自然の中で無為に過ごしながら、あっという間に過ぎていった16歳からの20年間の自由時間を回想する。

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 山奥の見捨てられた別荘に一人住む晴代。36歳の彼女は16歳で家出し、大衆食堂の住み込み女店員として、ほとんど何もしないままに20年間を過ごしてきた。いま彼女は、20年目にして住み込み女店員の仕事からも逃げだし、自然の中で無為に過ごしながら、あっという間に過ぎていった16歳からの20年間の自由時間を回想する。

 晴代はこれからどこに行くのだろう。この作品を16年前に初めて読んだとき、36歳というのが随分と年をとった年齢に感じられた。でもいま私は36歳を遥かに超えた年齢となって、なおも生き続けている。46歳になり、56歳になった晴代は何をしているのだろう。この物語の続きを読んでみたい気がする。