作者 魚住 陽子
価格 1,121 円
出版社名 朝日新聞社
出版年月 1990/03
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    第1回 朝日新人文学賞   受賞
心と体に不安定な要素を残しながら、奇術師・鬼頭との思い出に満ちた家に、30年ぶりに戻った母。靄のかかった奇妙な生活の中で、次第にその輪郭が鮮明になってくる母の過去に絡めとられてゆく鮎子。心と体に不安定な要素を残しながら、奇術師・鬼頭との思い出に満ちた家に、30年ぶりに戻った母。靄のかかった奇妙な生活の中で、次第にその輪郭が鮮明になってくる母の過去に絡めとられてゆく鮎子。

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■読者の評価     おすすめ度平均

読む絵画のような物語       おすすめ度
1つめの「奇術師の家」と、最後の「秋の棺」が圧巻です。

音のない世界に音楽を聴くような、
文字の世界に色鮮やかな絵を見るような、
奥深い煌めきの物語です。

文学的、というのかも。

コミックを読むほどにはかんたんではないかもしれません。
初めて読んだ時は20代だったような気がするのですが、
何度かくり返して読んでみて、

意味を考えた文章がありました。

醜さも哀しみも淋しさも寒さも、春を待っている冬のようなところがあるお話です。

この著者の他の物語も読みたいのですが、
なかなか手に入りません。
いつか読む日が楽しみです。