SPEED (The zombies series)
作者 金城 一紀
価格 1,155 円
出版社名 角川書店
出版年月 2005/07/01
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■読者の評価     おすすめ度平均

一気!       おすすめ度
わたし(主人公:岡本加奈子)の冒険の始まりは,工事と母の歌う町長夫人の騒音から始まった。二学期の中間試験が終わり自主登校の平日,多少のアクシデントに見舞われ新宿で買い物をして帰ってくると,その夜に予定していた家庭教師の彩子さんから電話がありキャンセルになった。それが彼女との最後の会話になると,そのとき思いもしなかった・・・

読み初めてシリーズものと気がつき『しまった!』と思ったときには既に話に引き込まれてしまい一日で一気に読んでしまった。量が少ないというのもあるが,物語のテンポそして,登場人物のキャラがとてもいいというのが大きな理由であることはいうまでもないと思う。是非とも以前のシリーズものをさかのぼって読んでみたいと思う。ポイントポイントに前作までのエピソードがあり,それが解らないだけで損した気持ちになってしまった。違う話になるが,どこかで聞いた話と思っていたら,同作家の『対話篇』の短編永遠の円環とリンクしていたのだな・・・


疾走感!       おすすめ度
他のレビュアの方も仰っている通り、
ジェットコースターノベルという枠があれば、
代表、といわれるような、疾走感漂う作品です。
ゾンビーズが出てくるシリーズでは3作目、
朴舜臣と南方の格好良さ、アギーはどんな姿なんだろう?と
いろんなことに思いを馳せ、楽しみました。

このゾンビーズシリーズの中では、個人的な見解ですが
レヴォリューションNO3>フライ、ダディ、フライ>スピード でした。
「スピード」を読んで面白い、と思った方、
個人差はあるでしょうが、他の本はもっともっと面白いよ!
ぜひ、他の本も読んでみてください。


話の疾走感、躍動感が素晴らしい       おすすめ度
 本書の扉に、ふたつの言葉が掲げてあります。「世界が生まれた。風よ、いつまでも続くように吹け!」というシモーヌ・ヴェイユの言葉と、「Go ahead, punk! (かかってこい、クソ野郎!)というジーナ・ローランズの台詞。ふたつの言葉のとおり、話の疾走感、スポーティな軽快感、生きのよさが気持ちよくて、一気読みに走ってしまいました。面白かったなあ。

 アギーや朴舜臣(パク スンシン)はじめ、「ザ・ゾンビーズ」の面々と、同じ仲間として行動するなかで、徐々に解き放たれていく岡本佳奈子、十六歳。名門女子高の一年生。彼女が「ザ・ゾンビーズ」との冒険を通して成長する姿が生き生きと、鮮やかに描かれていたところ。とってもいかしてた! 躍動感あふれる話の展開に、ぐいぐい、引きつけられていきました。

 ちなみに、名前が出てくる次の映画を見ていると、話の面白みが一段とupするでしょう。『リトル・ダンサー』と『燃えよドラゴン』と『犬神家の一族』(オリジナル・ヴァージョン)の三本。なかでも、『リトル・ダンサー』(イギリス映画、スティーヴン・ダルドリー監督)は、主人公の女子高生が、今いる自分の場所から跳躍し、羽ばたく姿と重なるところがあるので、できるだけ見ておきたい映画ですね。


ドキドキします笑       おすすめ度
とても楽しかったです☆確かに多少マンネリしている感はありますが、私は登場人物の個性にすごく惹かれます^^特に山下(笑)彼は一体どういう星の下にうまれたんでしょうか笑 もちろん他の登場人物もとても魅力的ですよ☆まだ読んでない人にはぜひ読んでもらいたいです^^
それに作品自体テンポもよく、私は一気に読んでしまいました。
まだゾンビーズシリーズは「フライ・ダディ・フライ」と「SPEED」しか
読んでないので(迂闊にも前作を読まないままでした汗)もっとこのシリーズを読みたいと思います^^


引き込まれるキャラクター達       おすすめ度
最初から最後までスピード感ある展開で、一気に読んでしまった。
自分はこの「ゾンビーズシリーズ」は第一弾である「レヴォリューションNo.3」を読んでいなかったのだが、この第三弾「スピード」はこれだけで読んでも充分楽しめる作品であると思う。
特に南方を中心とした個性あふれるキャラクター達によって繰り広げられる、独特であり、かつ愉快な世界が、読んでいて心地よかった。

また、クライマックスでは、(ページをめくらずにはいられないっ!)っというくらい盛り上がる。
是非一度手にとって読んで欲しい作品だ。