ハッピーエンドにさよならを
作者 歌野 晶午
価格 1,575 円
出版社名 角川書店
出版年月 2007/09
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■読者の評価     おすすめ度平均

ジャンルはホラーです。       おすすめ度
題材としては身近なものが多く、そこに驚きはないのですが、
どれもまさかという展開を見せ、読み応えたっぷりです。
テンポがよく、あっという間に読んでしまいました。
ただ、短篇なので仕方ないのかもしれませんが、
登場人物に直情型が多く、ちょっと極端では?と
多々感じられたのが、わたしとしてはマイナスポイントでした。

多分歌野さんは単純に短篇のミステリーとして書いていらっしゃると思うのですが、
私はホラーだと思いました。
装丁からして真っ黒でかなり不気味な空気を醸し出していますが、
どの作品も全く救いようのないラストです。
面白いですが、後味は良くないです。
覚悟して読んだ方がいいかも。


ジミさ加減がいい味出してます       おすすめ度
短編11話からなる短編ミステリーです。タイトル通り11話全てアンチハッピーエンドなお話。 ★ちょっとゾッ〜としちゃいました。というのもどのお話も実世界でもあり得そうですもの…。★歌野さんは、ラストに大ドンデン返しがあるケースが多いのですが…。この作品は、これと言って「はっ」と思わせるような逆転劇はないんです。★しかし、その地味さ加減が、読み手を逆にリアル感を与えるにはいい感じな気がします。★「殺意」の種類も人それぞれだけれども改めてこうして読んでみると怖いですね。