走らなあかん、夜明けまで (講談社文庫)
作者 大沢 在昌
価格 620 円
出版社名 講談社
出版年月 1997/03
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■読者の評価     おすすめ度平均

じつは新宿鮫より好きだったり・・・・       おすすめ度
なにがいいって、主役がサッパリ冴えない堅気のリーマンってとこですよ!

そんな平和な日々をすごしてる冴えない社員が、異邦の地でヤーさんとトラぶってしまう展開がサイコー。ハードボイルドでは、主役の男(女)は、過剰にカッコつけてるタフガイで気障な台詞履いて・・ってのが相場が決まってるが、本作ではそういうのがないので、まことに等身大で教官が持てるので面白かったし、ドキドキわくわく!の展開が良かったです。冴えないとはいえ単身でヤーさんの事務所に入るといった無鉄砲な事もしでかしたりして、まったくこの坂田からは目が離せないよね(輪 新宿鮫のようにキャラを掘り下げた深みはないけど、その文スピード感に溢れたエンタメとしては1級なのではないでしょうか>ハリウッド映画を思わせるよね、そのような作りに!大技サイコー!


憧れの地大阪       おすすめ度
大阪に旅した際、千里でこの本を買った。

どろくさい大阪と、スマート気取りの東京。
主人公は生粋の東京人。
斜に構え、大阪を見る様子が、かいま見える。
しかし、大阪で出会う女、男、やくざ・・・
どんどん大阪に『揉まれて』いく。

ジェットコースター並の速さで
ストーリーは展開する。
面白い。
最後の最後まで、ドキドキ、スリルを味わえること
請け合い。

元々大阪や東京の出身ではないけれど、
学生時代や初勤務地が東京に住んでいた者は大阪が苦手で、
逆に大阪に縁が有った人は、東京を嫌う傾向が、
私の周辺では多く見られる。
大阪が、ちょっぴり苦手・・・な方にも是非
おすすめしたい一冊。
大阪が、少し好きになる、かも。



スリルの連続!!       おすすめ度
ストーリーがとても面白い。
ひょんなことから大阪のヤクザの取引に巻き込まれる純東京人の主人公坂田勇吉。
私にはここまでの行動力はないが、読み深めるの中で、勇吉と一緒にアタッシュケースを探し回る自分がいた。
先日所用で大阪に訪れた際、ふと思い出し記憶を辿って『将棋会館』に赴き、主人公と同じ坂田三吉の扇子を買った。
是非一度読んでほしい作品。


走り続ける一夜の物語       おすすめ度
タイトルでも推測できるように、大阪を舞台にした物語。
東京生れ、東京育ちの主人公が、ふとした間違いから暴力団の抗争に巻き込まれていくのだが、なにしろテンポが良い。
それは、大阪弁の会話を中心にした構成と次々に起きる事件によるところが大きい。
また、バックテーマとして東京と大阪のそれぞれの街に対する考え方が織り込まれているのも面白い
300頁強の本だが、あっという間に読み終えてしまう面白さを持った作品である。


ジェットコースターノベル       おすすめ度
やくざの取引に巻き込まれた運の悪いサラリーマン。
大阪を舞台に一晩の物語。
ジェットコースターノベルというのがふさわしい。