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■読者の評価
おすすめ度平均
ほんのり香るショコラ。 おすすめ度
32年目にして初の恋人ができたというのに、
なあんか盛り上がりがない。
そういって、たまったゴミも片付けずに
布団にごろんとするのは
長谷川カヤノ。
恋愛ってぱあっと世界が
光り輝くようなものではないのか。
恋する女はたとえようもなく
うつくしくなるものではないのか。
恋人がいる前とほぼ変わらず、
日常に埋もれてしまうくらい
地味ーな生活。
これって恋人が問題なのでは?
なーんて自問したり。
物語はそんな悩みを抱えるカヤノが
友人に発した一言で展開していく。
今までで一番印象に残っているデートってどんなの?
その何気なく発せられた言葉は
波紋を描き、周囲の人間のココロをくすぐっていく。
幸せって、何だろう。
昔の淡い恋を思い出したり、
退屈な毎日の中でふと足を止めて
小さな幸せを探したくなるような、
甘いショコラのような小説。
日常生活ってさ、
ドラマのようにはいかないよね。
さるきち家だって、
平日は過食魔との闘いと
残業帰りの旦那サマとの談笑。
週末はのんびり起床して
簡単にブランチをとって
録画したドラゴンボールやプロレスを観たり。
結婚して2年目。
まだまだ新婚の域だけど、
毎日胸トキめいてるか、っていうと
そんなワケなく。
取り立てて何があるワケでもない。
そんなもんなのよね。
これが幸せなのよね。
なあんか盛り上がりがない。
そういって、たまったゴミも片付けずに
布団にごろんとするのは
長谷川カヤノ。
恋愛ってぱあっと世界が
光り輝くようなものではないのか。
恋する女はたとえようもなく
うつくしくなるものではないのか。
恋人がいる前とほぼ変わらず、
日常に埋もれてしまうくらい
地味ーな生活。
これって恋人が問題なのでは?
なーんて自問したり。
物語はそんな悩みを抱えるカヤノが
友人に発した一言で展開していく。
今までで一番印象に残っているデートってどんなの?
その何気なく発せられた言葉は
波紋を描き、周囲の人間のココロをくすぐっていく。
幸せって、何だろう。
昔の淡い恋を思い出したり、
退屈な毎日の中でふと足を止めて
小さな幸せを探したくなるような、
甘いショコラのような小説。
日常生活ってさ、
ドラマのようにはいかないよね。
さるきち家だって、
平日は過食魔との闘いと
残業帰りの旦那サマとの談笑。
週末はのんびり起床して
簡単にブランチをとって
録画したドラゴンボールやプロレスを観たり。
結婚して2年目。
まだまだ新婚の域だけど、
毎日胸トキめいてるか、っていうと
そんなワケなく。
取り立てて何があるワケでもない。
そんなもんなのよね。
これが幸せなのよね。
すぐにデートがしたくなる おすすめ度
何気ない「世間話」の連鎖が、ちいさな幸せを運ぶ小説に変身する。ごく短い短編が、どれも激しくおもしろい。角田光代の本領発揮といった感じ。
「ふつう」が一番すごいんだ、という隠れた(?)真実が様々な「恋」の物語を通して明らかになる。うーん、元気が出てくる。
「デート」。うれしく楽しく気持ちよく、ときに疲れて悲しいこともある。自分も色々あったけど、みんなも色々あるんだねえ、と改めて気づかせてくれる。
とても勉強になる世間話、じゃなくて小説。
「ふつう」が一番すごいんだ、という隠れた(?)真実が様々な「恋」の物語を通して明らかになる。うーん、元気が出てくる。
「デート」。うれしく楽しく気持ちよく、ときに疲れて悲しいこともある。自分も色々あったけど、みんなも色々あるんだねえ、と改めて気づかせてくれる。
とても勉強になる世間話、じゃなくて小説。
他人の恋愛体験談って気になりますよね おすすめ度
女性向け雑誌「FRAU」に掲載された12の短篇とアンケート、そのアンケート結果から派生した書き下ろしの短篇1つをまとめた連作短篇集。
物語は、最初の短篇の主人公「長谷川カヤノ」がいまひとつ盛り上がらない自分の恋愛について、ひとの体験談を聞くところから始まります。
その質問を受けたひとが、次のひとにまた同じようなことを聞いていくというリレー形式で、年齢、性別を超えた視点で次々と記憶に残った恋愛体験が披露されてゆきます。
恋愛をドラマティックに演出する甘言なんか出てこないけれど、日常のほんの些細なことでも心の琴線に触れたとき、それが大きな幸福感につながることもあるのだと思いました。
1篇が10ページ程度のすっきりとした作品なので、とても読みやすいですし、あまり広くは聞けない他人の恋愛の実際についても知ることのできる、おもしろい企画本でした。
物語は、最初の短篇の主人公「長谷川カヤノ」がいまひとつ盛り上がらない自分の恋愛について、ひとの体験談を聞くところから始まります。
その質問を受けたひとが、次のひとにまた同じようなことを聞いていくというリレー形式で、年齢、性別を超えた視点で次々と記憶に残った恋愛体験が披露されてゆきます。
恋愛をドラマティックに演出する甘言なんか出てこないけれど、日常のほんの些細なことでも心の琴線に触れたとき、それが大きな幸福感につながることもあるのだと思いました。
1篇が10ページ程度のすっきりとした作品なので、とても読みやすいですし、あまり広くは聞けない他人の恋愛の実際についても知ることのできる、おもしろい企画本でした。
恋の幸せは人それぞれ おすすめ度
デートにかかわる思い出話などの恋愛短編集.特にドラマチックな話はなく,デートと言えるのか
微妙なものもあるのですが,実際,一番思い出に残っているデートとは人に恋愛話として話せるものではなくて,
意外と地味なものだったりする.
なんでもない場面を思い出したりするのは,その時に幸せを感じていたからかもしれません.
見落しがちだけど,小さきものにこそ幸せが宿るものだと改めて教えてくれた気がします.
『All Small Things』を改題したものなので,単行本持ってる方はご注意...
微妙なものもあるのですが,実際,一番思い出に残っているデートとは人に恋愛話として話せるものではなくて,
意外と地味なものだったりする.
なんでもない場面を思い出したりするのは,その時に幸せを感じていたからかもしれません.
見落しがちだけど,小さきものにこそ幸せが宿るものだと改めて教えてくれた気がします.
『All Small Things』を改題したものなので,単行本持ってる方はご注意...

