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■読者の評価
おすすめ度平均
変わる価値観と普遍 おすすめ度
『受け月』です。
直木賞受賞作です。受賞した時「こんな上手い作家がまだいたのか」と言っていた選考委員がいたような気がします。わざとらしーなー、とも思ったのですが、読んでみると、確かに上手いです。まだいたのか、は別として。
短編集です。いずれの作品も、野球が題材として盛り込まれています。
でも野球がメインではなく、野球を通して人間関係、心理のあやを描いています。これが上手いですね。心にしみます。
大人の小説です。
ただし、ちょっと注意が必要なのが、書かれた当時と、もうとっくに21世紀になって随分経った時期とでは、野球に対する価値観も変わってきていると思われることです。
かつては野球は日本における花形スポーツで、ネコもシャクシも野球でした。そしてまあ体育会系の価値観が支配的でした。タバコを吸って、ぽいと投げ捨てる大人が格好いいと見えていました。
現在の価値観で読むと、その辺にちょっと違和感を覚えるのですが、あくまでも野球やタバコは小道具ですからね。
メインは人間関係と心理描写。これはあるていど普遍的なものだと思いますので。
直木賞受賞作です。受賞した時「こんな上手い作家がまだいたのか」と言っていた選考委員がいたような気がします。わざとらしーなー、とも思ったのですが、読んでみると、確かに上手いです。まだいたのか、は別として。
短編集です。いずれの作品も、野球が題材として盛り込まれています。
でも野球がメインではなく、野球を通して人間関係、心理のあやを描いています。これが上手いですね。心にしみます。
大人の小説です。
ただし、ちょっと注意が必要なのが、書かれた当時と、もうとっくに21世紀になって随分経った時期とでは、野球に対する価値観も変わってきていると思われることです。
かつては野球は日本における花形スポーツで、ネコもシャクシも野球でした。そしてまあ体育会系の価値観が支配的でした。タバコを吸って、ぽいと投げ捨てる大人が格好いいと見えていました。
現在の価値観で読むと、その辺にちょっと違和感を覚えるのですが、あくまでも野球やタバコは小道具ですからね。
メインは人間関係と心理描写。これはあるていど普遍的なものだと思いますので。

