終戦のローレライ 2 (2) (アフタヌーンKC)
作者 福井 晴敏
価格 550 円
出版社名 講談社
出版年月 2006/02/23
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■読者の評価     おすすめ度平均

2巻目です       おすすめ度

2巻目となるこの巻ではローレライとの接触〜しつこいアメリカ人との戦闘開始までを描いています。
全体的に見ると終戦のローレライの要となる人物の登場により話に「締り」のようなものが出ていて、1巻より集中して読むことが出来ました。

それと彼女達の過去回想を上手くまとめているのが良かったです。
私は彼女たちはずっと患者さんが着るような白い服だけを着ているのだと思っていたら、少しだけ普段着のような洋服を着ているシーンがあり、彼女たちが置かれている異常な状況を印象付けられました。

戦闘も1巻目と同様にテンポ良く進み、小説とは違って「絵」で見る漫画の利点を活かした潜水艦の動きや戦術の説明がありストレスなく読めます。


アイスを渡すシーンは小説版と違う漫画版アレンジでそういった点では良いと思うのですが、後の展開ことを考えると征人を間接的ではなく直接絡ませてほしかったです。

あと、読んでいて少し気になった所は背景の書き込みにバラつきがあるといったところでしょうか。
演出でわざと背景が白い箇所もある…という事は十分承知しているのですが、他のコマで緻密な背景が描かれていることに目が慣れるとその部分がどうしても気になってしまいました。

長々と書いてしまいましたが、戦闘が始まる所で2巻が終わっているので続きが気になるのが正直なところです。
3巻では序盤〜中盤にかけての見所、「しつこいアメリカ人」との戦闘が待っているので、そこさえ面白く描ければ最後まで安心して読むことが出来ると思うのですが…どうなるのでしょうか。