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■読者の評価
おすすめ度平均
優しい本 おすすめ度
私は橋本紡さんの本が好きです。
で、友人に勧めたところ「どんなところがおもしろいの?」と聞かれ、
「うーん……」となってしまった。
そういえば橋本さんの本の魅力ってなんだろう? その夜、色々読み返して考えました。
印象的なシーン、衝撃的な事件、深い感動。特筆するほどそういったものはない。
でもなんだか、誰かが隣に座って優しい言葉をかけてくれている、読んでいるとそんな感じがするんですよね。
例えば三島由紀夫の本は作者と読者の間にどこか壁を感じる(あくまで私個人の意見です)。
でも橋本さんの本はその間がものすごく近い感じがする。
欠点を挙げようと思えばたくさんあると思います。
でもそんな欠点はどうでもいいくらい穏やかで、優しい本です。
で、友人に勧めたところ「どんなところがおもしろいの?」と聞かれ、
「うーん……」となってしまった。
そういえば橋本さんの本の魅力ってなんだろう? その夜、色々読み返して考えました。
印象的なシーン、衝撃的な事件、深い感動。特筆するほどそういったものはない。
でもなんだか、誰かが隣に座って優しい言葉をかけてくれている、読んでいるとそんな感じがするんですよね。
例えば三島由紀夫の本は作者と読者の間にどこか壁を感じる(あくまで私個人の意見です)。
でも橋本さんの本はその間がものすごく近い感じがする。
欠点を挙げようと思えばたくさんあると思います。
でもそんな欠点はどうでもいいくらい穏やかで、優しい本です。
リアルにありそうなファンタジー おすすめ度
もう会えないはずの兄・禎文が部屋にいた。
驚くゆきなは、大学生のまじめな女の子。
できたての恋人、苦手な遊び人の男の子や華やかな女の子、そして
旅を続ける両親…周囲の人たちとのやりとりも時々ぎこちない。
そんなゆきなが、家にいついた兄の料理と、兄が読んでいた古い小説を通して、
少しずつ成長していく…
古きよき時代の児童文学の延長線上にあるような品のある文体と、ちょっと
ドラマで見てみたいかも、と思わせるキャラ立ちしている人物たちが皆
いとおしくて、読み終わるときには、お別れが寂しくなったほどだった。
普段はファンタジーとかって苦手なんだけど、これは、設定はファンタジー
なんだけど、描かれている人物像がしっかりリアルで、ご都合主義的なセリフを
言ったり行動したりということがないので、素直に読めました。
驚くゆきなは、大学生のまじめな女の子。
できたての恋人、苦手な遊び人の男の子や華やかな女の子、そして
旅を続ける両親…周囲の人たちとのやりとりも時々ぎこちない。
そんなゆきなが、家にいついた兄の料理と、兄が読んでいた古い小説を通して、
少しずつ成長していく…
古きよき時代の児童文学の延長線上にあるような品のある文体と、ちょっと
ドラマで見てみたいかも、と思わせるキャラ立ちしている人物たちが皆
いとおしくて、読み終わるときには、お別れが寂しくなったほどだった。
普段はファンタジーとかって苦手なんだけど、これは、設定はファンタジー
なんだけど、描かれている人物像がしっかりリアルで、ご都合主義的なセリフを
言ったり行動したりということがないので、素直に読めました。
温かく、心安らぐ作品 おすすめ度
2年前に死んだはずの兄。ゆきなにとってかけがえのない存在だった兄の
突然の出現は、恐怖よりも懐かしさでいっぱいだっただろう。以前と同じ
ように会話しながら2人で過ごす時間は、とても貴重なものだったに違いない。
だが、兄はなぜ現れたのか?兄の死因やゆきなを思う兄の心の内が分かった
ときはとても切なかったが、作品全体はほのぼのとした温かさに包まれていて、
読後感は悪くなかった。また、収められている9つの物語のタイトルがすべて
小説と同じタイトルになっていて、その内容についても語られているのが興味
深かった。未読の作品を読んでみたい気持ちになる♪心が安らぐ作品だった。
突然の出現は、恐怖よりも懐かしさでいっぱいだっただろう。以前と同じ
ように会話しながら2人で過ごす時間は、とても貴重なものだったに違いない。
だが、兄はなぜ現れたのか?兄の死因やゆきなを思う兄の心の内が分かった
ときはとても切なかったが、作品全体はほのぼのとした温かさに包まれていて、
読後感は悪くなかった。また、収められている9つの物語のタイトルがすべて
小説と同じタイトルになっていて、その内容についても語られているのが興味
深かった。未読の作品を読んでみたい気持ちになる♪心が安らぐ作品だった。
壊れた心を取り戻す物語 おすすめ度
小説すばる07年3月〜08年2月に連載。
大学生の藤村ゆきなの前に、2年前に死んだはずの兄禎文が突如現れ、生きていた頃と同じように暮らし始める。
9つの文芸作品と、おいしそうな料理たちともに、ゆっくりと時が流れていく。
兄はなぜ死んだのか、なぜそれを自分は覚えていないのか、両親との心のすれ違い、恋人との埋められない距離・・・
母親からの手紙で兄の死の真相を知り、ゆきなの心は壊れていく。
生きていくって大変なこと、でも失敗を恐れていては何も始まらない。
幽霊になってまでも戻りたかった兄の、妹への深い愛と生きた姿勢に心打たれます。
大学生の藤村ゆきなの前に、2年前に死んだはずの兄禎文が突如現れ、生きていた頃と同じように暮らし始める。
9つの文芸作品と、おいしそうな料理たちともに、ゆっくりと時が流れていく。
兄はなぜ死んだのか、なぜそれを自分は覚えていないのか、両親との心のすれ違い、恋人との埋められない距離・・・
母親からの手紙で兄の死の真相を知り、ゆきなの心は壊れていく。
生きていくって大変なこと、でも失敗を恐れていては何も始まらない。
幽霊になってまでも戻りたかった兄の、妹への深い愛と生きた姿勢に心打たれます。
普通の日常ですが... おすすめ度
なにも特別なことはおきません。(兄ちゃんの存在は特別ですが。)
まったりと話が進みますが面白いです。
ライトノベルを書いてた人なので、読みやすくてわかりやすい文章です。
作中にでてくる本を読んでみようという気にさせるのもいいです。
まったりと話が進みますが面白いです。
ライトノベルを書いてた人なので、読みやすくてわかりやすい文章です。
作中にでてくる本を読んでみようという気にさせるのもいいです。

