|
|
|||||||||||
|
||||||||||||
|
|
||||||||||||
■読者の評価
おすすめ度平均
最後には、救いがある。 おすすめ度
最後には、
救いがある。
光に満ちた希望がある。
このラストをそう読んでいいのかわからないけど、
僕はそう思った。
ここ数年、
“最後の闘争の単位は家族だ”
ということが言われている。
それにはある程度説得力があると思って来た。
しかし、
その言葉を口に出して言うと、
何がしかの苦さというか、
違和感を感じてもいた。
そう思う部分がありながらも、
そのことを疑っていた。
この小説には、
“家族”の問題が書かれている。
確かに、“無償の愛”というものが存在しうる、
最も納得のいく集合体ではある。
しかし作者は、
全肯定でも、全否定でもない。
ただ、
そこに生きる人を書くこと。
そういう小説だと思った。
最後に思う。
“最後の闘争の単位は、一人だと”。
孤独への恐怖を知ったものが、
それを乗り越えられる。
だから、
人を信じられるんだと、思う。
救いがある。
光に満ちた希望がある。
このラストをそう読んでいいのかわからないけど、
僕はそう思った。
ここ数年、
“最後の闘争の単位は家族だ”
ということが言われている。
それにはある程度説得力があると思って来た。
しかし、
その言葉を口に出して言うと、
何がしかの苦さというか、
違和感を感じてもいた。
そう思う部分がありながらも、
そのことを疑っていた。
この小説には、
“家族”の問題が書かれている。
確かに、“無償の愛”というものが存在しうる、
最も納得のいく集合体ではある。
しかし作者は、
全肯定でも、全否定でもない。
ただ、
そこに生きる人を書くこと。
そういう小説だと思った。
最後に思う。
“最後の闘争の単位は、一人だと”。
孤独への恐怖を知ったものが、
それを乗り越えられる。
だから、
人を信じられるんだと、思う。
読んだ〜〜〜という感じです。 おすすめ度
2週間掛けて一気に5冊を続けて読みました。
途中、一度も飽きること無く、先、先と焦って読み進めました。
ずっしりと重みのある内容ですが、5冊という長さは全く感じさせない作品です。
第1部を読んだ所では、一番のダメ人間に思えた人物が最後は幸せになり、
とても善人に思えた人物が連続殺人事件の犯人だった・・
こんなこともあるのね、という結末です。
登場人物のその後を前向きに描いていて、気持ちの良い終わり方です。
ただ、大野夫妻が自分の子供を手に掛けるくだりは、
読んでいてとてもつらかったです。あまりにもリアルでした。
とはいえ、子を持つ親ならきっと共感できる部分があると思います。
わたしは殺人者である夫妻の言い分が少し理解できてしまいました。
信念を持つ人は強いと言うことでしょうか。
この作品は毎巻作者のあとがきがありますが、
わたしは第2部のあとがきが特に印象に残りました。
作者の実体験が描かれています。
短い文章ですが、本編では出なかった涙が出ました。
皮肉にもお話よりも現実の方が心に響くということですね。
途中、一度も飽きること無く、先、先と焦って読み進めました。
ずっしりと重みのある内容ですが、5冊という長さは全く感じさせない作品です。
第1部を読んだ所では、一番のダメ人間に思えた人物が最後は幸せになり、
とても善人に思えた人物が連続殺人事件の犯人だった・・
こんなこともあるのね、という結末です。
登場人物のその後を前向きに描いていて、気持ちの良い終わり方です。
ただ、大野夫妻が自分の子供を手に掛けるくだりは、
読んでいてとてもつらかったです。あまりにもリアルでした。
とはいえ、子を持つ親ならきっと共感できる部分があると思います。
わたしは殺人者である夫妻の言い分が少し理解できてしまいました。
信念を持つ人は強いと言うことでしょうか。
この作品は毎巻作者のあとがきがありますが、
わたしは第2部のあとがきが特に印象に残りました。
作者の実体験が描かれています。
短い文章ですが、本編では出なかった涙が出ました。
皮肉にもお話よりも現実の方が心に響くということですね。
うーん おすすめ度
終わりかたがすっきりしない。 はじめはよかったが、5巻にもなると気持ち悪くなる。 せめて、最後すっきり終わらせてほしかった。メッセージを強くしたいという気持ちはわかるのですが。
ぐだぐだ。5冊にする話じゃない。
ぐだぐだ。5冊にする話じゃない。
長い旅の終わりに思うこと おすすめ度
全5巻、読み終えました。
“愛”って複雑ですね。
注ぎ方を間違えると“暴力”にしかならない。
押し付けるだけではいけない。
“愛している”という事実より“どう愛するのか”ということが重要なんですね。
家族の問題を見つめなおすことはもちろん、
自分個人の生き方や考え方まで揺さぶられ、響くものがありました。
この機会に世界の悲惨な状況も、自分の家族間の問題も、身近な人々の問題も、
同じようなレベルで案じられる柔軟な心を持つことができるかな?
少なくとも今、世界で起こっていることを「他人事」だって思う自分ではなくなったような気はする。
そんなきっかけを与えてくれる作品でした。
大団円でした。 おすすめ度
「家族狩り」単行本化の最終巻第5部。この文庫版の特徴は表紙が良いこと。単行本のちょっと不気味な表紙に比べて、この文庫本版はすべて人物が表紙。またその絵が優しいタッチの絵。これによってこの小説がミステリーサスペンスから、家族愛を取り扱った社会派小説へと変貌している象徴のような気がしました。
ただ第3部まではなかなかと感じていましたが、どうも第4部、第5部は話の帳尻あわせで、事件を駆け足で解決したような(終焉は単行本とほぼ同じでした)内容が、ほんの少し不満。ここまでテーマ性を変えているのだから、違った終わり方でも良かったのでは。でも基本的にはこの希望を残す終わり方は個人的には好きですけどね。
にしても全5巻を読み終えて感じたのは、改めてこれは一種の新作と呼べるもので、単行本を読んだ方、いえ読んだ方こそ呼んでもらいたい作品ですね。この作品には多くの問題もありますが、多くの希望も描いています。心にずっしりくる物語はこちらの文庫本版だとおもいます。
ただ第3部まではなかなかと感じていましたが、どうも第4部、第5部は話の帳尻あわせで、事件を駆け足で解決したような(終焉は単行本とほぼ同じでした)内容が、ほんの少し不満。ここまでテーマ性を変えているのだから、違った終わり方でも良かったのでは。でも基本的にはこの希望を残す終わり方は個人的には好きですけどね。
にしても全5巻を読み終えて感じたのは、改めてこれは一種の新作と呼べるもので、単行本を読んだ方、いえ読んだ方こそ呼んでもらいたい作品ですね。この作品には多くの問題もありますが、多くの希望も描いています。心にずっしりくる物語はこちらの文庫本版だとおもいます。

