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■読者の評価
おすすめ度平均
まだ終わってくれるな・・・ おすすめ度
警察庁長官官房総務課長から大森署の署長へと降格人事となった主人公:竜崎伸也であるが,生活の習慣も,仕事に対する矜持が変わることはなかった。現場に戻り判子を押すことに一日の大半を割かなければならない現状に疑問を持つ日々の中,近隣の高輪署管内で強盗事件が発生し,大森署にも緊急配備がかかることになる・・・
文庫本で読んだ隠蔽捜査の2作目となって,前作の事件で降格となり,警察庁キャリア路線から外れてしまった主人公の話である。前作は警察ものとしては多少淡泊でもあり物足りなかった印象がぬぐえないが,この作品は事件とその後と二段構えとなっていてページをめくる手が止まらず最後まで一気に読んでしまう面白さであった。面白さでは最高点であるが,何となく前作よりも角が取れてしまった感じの主人公が少し残念だった。しかし,その変化に思わず「ニヤリ」としてしまい,圧倒的に人間くさくていいのであるが・・・次作も楽しみである。
文庫本で読んだ隠蔽捜査の2作目となって,前作の事件で降格となり,警察庁キャリア路線から外れてしまった主人公の話である。前作は警察ものとしては多少淡泊でもあり物足りなかった印象がぬぐえないが,この作品は事件とその後と二段構えとなっていてページをめくる手が止まらず最後まで一気に読んでしまう面白さであった。面白さでは最高点であるが,何となく前作よりも角が取れてしまった感じの主人公が少し残念だった。しかし,その変化に思わず「ニヤリ」としてしまい,圧倒的に人間くさくていいのであるが・・・次作も楽しみである。
いい本だ… おすすめ度
前回の隠蔽捜査では竜崎のエリート意識が鼻についたが隠蔽捜査2の竜崎の垢抜けっぷりに大いにうけました(笑)いや、本当にこんな官僚ばかりなら昨今起きているうんざりするよーな不祥事はあまり起きないかもしれないですね…。隠蔽2で気付いたですが、竜崎は天然ですね(笑)
いや、面白かった(笑)
いや、面白かった(笑)
すばらしくよくできた警察小説 おすすめ度
大森警察署長に格下げされた竜崎警視長の話の第2弾だ。
それほどのなぞときがあるわけではないが、テンポよく話は進んでいく。
あいかわらず、竜崎は、駆け引きや保身ではなくあくまで自分の信じる”正義”を貫く。
偏屈にも奇異にも移るが、本人は意に介さない。
警察と市民の防犯の懇談会にの一幕にもそれが現れる。
最近、ぶっそうな事件が多いことで警察にはしっかりしてもらわないといけないという市民に対して
警察は可能なことはやらせていただきます。
では、皆さんは警察に対してなにをしていただけるのですか?
世の中は原理原則であり、権利には義務がついてまわります。
それにはプライバシーをとるか、治安をとるか市民の皆さんに選択するときがきているのです。
と竜崎は言うのだ。
そんな偏屈にも見える大森署の館内で強盗事件が発生する。
犯人は3人で、逃走中で、別に小さな事件が起こる。
そこには。。。。
すばらしくよくできた警察小説だ。
それほどのなぞときがあるわけではないが、テンポよく話は進んでいく。
あいかわらず、竜崎は、駆け引きや保身ではなくあくまで自分の信じる”正義”を貫く。
偏屈にも奇異にも移るが、本人は意に介さない。
警察と市民の防犯の懇談会にの一幕にもそれが現れる。
最近、ぶっそうな事件が多いことで警察にはしっかりしてもらわないといけないという市民に対して
警察は可能なことはやらせていただきます。
では、皆さんは警察に対してなにをしていただけるのですか?
世の中は原理原則であり、権利には義務がついてまわります。
それにはプライバシーをとるか、治安をとるか市民の皆さんに選択するときがきているのです。
と竜崎は言うのだ。
そんな偏屈にも見える大森署の館内で強盗事件が発生する。
犯人は3人で、逃走中で、別に小さな事件が起こる。
そこには。。。。
すばらしくよくできた警察小説だ。
一気読みする面白さ おすすめ度
内容については他のレビューにもあるとおり。
徹底した合理主義で警察組織の矛盾を突いていく主人公竜崎の言動が痛快です。
新宿鮫をさらに合理的にした感じです。その分軋轢も多くなるんですが、それも
周囲の人間に支えられることで解決していったという感じ。
ボリュームがやや少ないのが残念ですが、また続編が出てほしいと思います。
徹底した合理主義で警察組織の矛盾を突いていく主人公竜崎の言動が痛快です。
新宿鮫をさらに合理的にした感じです。その分軋轢も多くなるんですが、それも
周囲の人間に支えられることで解決していったという感じ。
ボリュームがやや少ないのが残念ですが、また続編が出てほしいと思います。
このシリーズ、続いて欲しい! おすすめ度
前作「隠蔽捜査」も好きだったのですが、今作は更に良い。
竜崎節、絶好調!
こういう上司、部下にとってはちょっと面倒くさいだろうなと思う。
何しろ竜崎は正論で向かってくる。だから反論もしにくい。
だけど竜崎の良い所は、正論で部下を困らせようとか威光を振りか
ざそうとか、そんな姑息な考えを持っている訳ではなく、純粋に
警察組織や警察官のあるべき姿を追求している姿勢にある。
実際彼は自分を厳しく律している。
さらに彼は、分からないことは正直に尋ね、相手の話は素直に聞き、
間違いは即座に正す、柔軟さと正直さを持っている。
だからこそ次第に周りの信頼を得ていく。
彼の性格が分かってくると、PTAのうるさ型や所轄にとっては絶
対服従の管理管に対するあしらい方も、ハラハラするどころか思わ
ず笑ってしまうような痛快さを感じる。
今回も竜崎や伊丹は窮地に陥る。
立てこもり犯のSATによる射殺の是非を巡って、マスコミが警察
を非難し始め、主席監察官直々による調査という「一大事」が起こ
り、竜崎や伊丹の責任問題は免れなくなってきたのだ。
しかしその窮地を救うのが前作「隠蔽捜査」で竜崎と一悶着あった
戸高刑事なのだから面白い。
しかも彼の一言が事件の様相をガラッと変える。
この戸高刑事、前作では散々な書かれ方をされていたが実は優秀な
刑事で、斜に構えた態度も組織の現状に不満があるからだと分かる。
さらに彼はだんだん竜崎に対し、好意を抱き始めている。
この「実は」って人、好き。
また竜崎の妻、冴子も良い。
妻の突然の入院にうろたえ心配する竜崎に対し、気丈にも病室から
夫を職場へ送り出し、事件のことはニュースや新聞でしか知らない
筈なのに敏感に夫の窮地を感じ取り「異動のときは早めに教えて下
さいね」とさりげなく言う。
竜崎が「かなわない」と思うほど実にカッコいい奥さん。
こういう、職場の人間や家族との関係を上手に書かれているとこと
はさすが今野さん。
全く新しい警察官、竜崎のキャラにハマッタ人は私だけではない筈。
このシリーズ、まだまだ続いて欲しい。
竜崎節、絶好調!
こういう上司、部下にとってはちょっと面倒くさいだろうなと思う。
何しろ竜崎は正論で向かってくる。だから反論もしにくい。
だけど竜崎の良い所は、正論で部下を困らせようとか威光を振りか
ざそうとか、そんな姑息な考えを持っている訳ではなく、純粋に
警察組織や警察官のあるべき姿を追求している姿勢にある。
実際彼は自分を厳しく律している。
さらに彼は、分からないことは正直に尋ね、相手の話は素直に聞き、
間違いは即座に正す、柔軟さと正直さを持っている。
だからこそ次第に周りの信頼を得ていく。
彼の性格が分かってくると、PTAのうるさ型や所轄にとっては絶
対服従の管理管に対するあしらい方も、ハラハラするどころか思わ
ず笑ってしまうような痛快さを感じる。
今回も竜崎や伊丹は窮地に陥る。
立てこもり犯のSATによる射殺の是非を巡って、マスコミが警察
を非難し始め、主席監察官直々による調査という「一大事」が起こ
り、竜崎や伊丹の責任問題は免れなくなってきたのだ。
しかしその窮地を救うのが前作「隠蔽捜査」で竜崎と一悶着あった
戸高刑事なのだから面白い。
しかも彼の一言が事件の様相をガラッと変える。
この戸高刑事、前作では散々な書かれ方をされていたが実は優秀な
刑事で、斜に構えた態度も組織の現状に不満があるからだと分かる。
さらに彼はだんだん竜崎に対し、好意を抱き始めている。
この「実は」って人、好き。
また竜崎の妻、冴子も良い。
妻の突然の入院にうろたえ心配する竜崎に対し、気丈にも病室から
夫を職場へ送り出し、事件のことはニュースや新聞でしか知らない
筈なのに敏感に夫の窮地を感じ取り「異動のときは早めに教えて下
さいね」とさりげなく言う。
竜崎が「かなわない」と思うほど実にカッコいい奥さん。
こういう、職場の人間や家族との関係を上手に書かれているとこと
はさすが今野さん。
全く新しい警察官、竜崎のキャラにハマッタ人は私だけではない筈。
このシリーズ、まだまだ続いて欲しい。

