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■読者の評価
おすすめ度平均
重松 清さんは大好きですが・・・ おすすめ度
重松清さんの作品を子どもと一緒に読んでいます。 ぼろぼろ泣くこともしばしば。 評価しています! でも、この作品はちょっと。 現実性がない。 村内先生のような先生がいないから、いじめがあるはずなのに。 崩れそうな子の危ない時期に、短期でこのような先生がふっとやってきて、支えてから去っていく。 こんな能率的なことができて、学校側が認めてくれる社会があるのなら、最初から問題は起きない気がします。 夢物語で元気付けられることもありますが、私が作者に求めていた作品とは違いました。
私の評価が厳しいのは、他の作品(たとえば、「えびすくん」や「きみの友達」を高く評価しているからです。
私の評価が厳しいのは、他の作品(たとえば、「えびすくん」や「きみの友達」を高く評価しているからです。
心の奥底に必ずあるもの おすすめ度
作者の作品は、必ず読んでいて、どきっとする、胸が痛くなる時がある。
だれもが持っているけれど、だれも表にはださない、出したくないそんな気持ちに
を思い出させるからだ。特にこの本はそれが強いと思う。どうしてこの人はこんなに
人間の繊細な想いを表現できるのだろうかと感心する。
人はつらい時、時に親でも友達でもないだれかに救われる事があるが、主人公の先生
はまさにそういう人なのだろう。読んでいる自分までもが忘れて忘れていた、忘れようと
していた何かを先生に救ってもらったような気持ちになる。
きっと、先生は自分の身を削りながら生徒に接しているから伝わるんだろうと思う。
素敵な一冊である。大人にも子どもにたくさんの人に一度は読んでもらいたい一冊。
だれもが持っているけれど、だれも表にはださない、出したくないそんな気持ちに
を思い出させるからだ。特にこの本はそれが強いと思う。どうしてこの人はこんなに
人間の繊細な想いを表現できるのだろうかと感心する。
人はつらい時、時に親でも友達でもないだれかに救われる事があるが、主人公の先生
はまさにそういう人なのだろう。読んでいる自分までもが忘れて忘れていた、忘れようと
していた何かを先生に救ってもらったような気持ちになる。
きっと、先生は自分の身を削りながら生徒に接しているから伝わるんだろうと思う。
素敵な一冊である。大人にも子どもにたくさんの人に一度は読んでもらいたい一冊。
本当にたいせつなこと おすすめ度
小説を読んで初めて泣いた.すごく大切なことがたくさんつまっている.
8つの短編集.それぞれの中学校の生徒たちと臨時教師の村内先生の物語.中学生って確かに一番繊細で,いろいろなことに苦しんで,生きにくくて,でも本人はそれを上手く言葉にできなかったりするような時期だと思う.村内先生はそんな生徒たちにたいせつなことを教えてくれる.決して大袈裟ではなく,さりげなく,必要なことだけを伝える.先生自身が上手く喋ることができないからこそ,すぐに学校からいなくなってしまうからこそ,先生の言葉には重みがある.優しい先生がいい先生なのではない.本当にいい先生とは生徒に真剣に向き合ってくれる先生だと分かる.
何かに苦しんでいる中学生に是非読んでほしい.もちろん,大人になってもまだ間に合うものがあるはず.
8つの短編集.それぞれの中学校の生徒たちと臨時教師の村内先生の物語.中学生って確かに一番繊細で,いろいろなことに苦しんで,生きにくくて,でも本人はそれを上手く言葉にできなかったりするような時期だと思う.村内先生はそんな生徒たちにたいせつなことを教えてくれる.決して大袈裟ではなく,さりげなく,必要なことだけを伝える.先生自身が上手く喋ることができないからこそ,すぐに学校からいなくなってしまうからこそ,先生の言葉には重みがある.優しい先生がいい先生なのではない.本当にいい先生とは生徒に真剣に向き合ってくれる先生だと分かる.
何かに苦しんでいる中学生に是非読んでほしい.もちろん,大人になってもまだ間に合うものがあるはず.
教師とは おすすめ度
小学校で教えるようになって半年。
よい教師とはいったい何なのか。
いつも求めているそのひとつの形が、この本には確かにあると思います。
「嘘をつくのは、ひとりぼっちになりたくないから。」
この言葉を忘れない、教師でありたい。
よい教師とはいったい何なのか。
いつも求めているそのひとつの形が、この本には確かにあると思います。
「嘘をつくのは、ひとりぼっちになりたくないから。」
この言葉を忘れない、教師でありたい。
本当に大切なこと おすすめ度
「学校の先生とは何を教えるのか」という教育界のテーマを真っ向から考えさせられる本だった。正しいこと、当たり前のことを教えるのは誰にでもできるけど、大切なことを教えるのは難しい。本書の村内先生は、吃音でうまく話ができなかったことで、誰もそばにいてくれなくて一人ぼっちだったからこそ、教師になって自分と同じ境遇の生徒に「本当に大切なこと」を教えることで一人でも多くの生徒を救ってあげたいと思ったのだろう。どの話も本当にありそうな話で考えさせられたが、カッコウの卵が一番よかった。「羽の色が違う兄弟の中でひとりぼっちだった寂しさを成鳥になっても忘れず、自ら巣を作って大切なものを置く」という村内先生が一番伝えたいことをきっちり伝えていた話だった。

