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■商品案内
???齢80を前に肝臓のガンで入院した女性の、闘病、死、そして死後の様子を、患者本人の語りでつづった物語。生への希望を持ち、病と治療の痛みに耐えて過ごす入院当初。徐々に近づいてくる死への不安を、僧侶である娘婿を相手に語り合い乗り越える中盤。やがて死を迎えた主人公は、光となって残された者の間を舞う。「人が死ぬとはどういうことなのか」。この万人の疑問をやわらげてくれる、芥川賞作家と僧侶という二足の草鞋を履く著者ならではの作品である。
???作中、「地獄はあるのか」との主人公の問いに、物理学を交えながら懸命に答えようとする娘婿の態度が興味深い。宗教を押し付けるのではなく、しかし、信じることは大切であると伝えたい婿の存在は、常に、「生と死」「宗教とは何か」を見つめ続けてきた、著者の姿を映しているといえよう。また、本書には、亡くなった夫との再会や、天使のような少女の出現、死後の意識などのオカルティックな要素が登場するにもかかわらず、うさんくささがない。それは、病が進行するにつれて時間の感覚が揺らぎ現実と過去と夢が交錯する様子や、「意識がない」状態でありながら痛みの表情を顔ににじませる様など、実際に死に逝く人を目前にしたことのある者には納得のいく描写が織り込まれているからであろう。今、死に直面している人々、あるいは大切な人の死を受け入れねばならない人々に、特にすすめたい1冊である。(冷水修子)
■読者の評価
おすすめ度平均
男性の作品 おすすめ度
文章は読みやすくて、ふつうです。
おばあさんが主人公なのに、性別をまったく無視した書き方をしています。
男性的というより、女性らしさが感じられません。
女性特有の何かを入れようとするとへたになるからわざとさけたのか、作者の真意は不明ですが、それゆえ、読みすすめる気がおこりませんでした。
結局最後の最後まで、違和感が消えませんでした。
おばあさんが主人公なのに、性別をまったく無視した書き方をしています。
男性的というより、女性らしさが感じられません。
女性特有の何かを入れようとするとへたになるからわざとさけたのか、作者の真意は不明ですが、それゆえ、読みすすめる気がおこりませんでした。
結局最後の最後まで、違和感が消えませんでした。
凄い小説 おすすめ度
他のレビューにもありましたが、玄侑さんと寂聴さんのテレビでの対談を見て、これは、絶対読まなければ思い、読んだ次第ですが、凄い小説でした。
今までの「死」というものに対する感覚がすっかり変わりました。「死」や「仏教」というものに関心がない人でも抹香臭いと思わずに是非読んでみるべきです。
玄侑さんは、テレビの対談を見るまで全然知りませんでしたが、この本を読んですっかりファンになりました。
今までの「死」というものに対する感覚がすっかり変わりました。「死」や「仏教」というものに関心がない人でも抹香臭いと思わずに是非読んでみるべきです。
玄侑さんは、テレビの対談を見るまで全然知りませんでしたが、この本を読んですっかりファンになりました。
とにかくご一読あれ おすすめ度
ノーベル賞受賞者であり、禅僧である作者の、迷える衆生への一助のヒントを与えてくれるけっして難解ではなく、人間が死にゆく時のありようを示唆してくれる(それも科学的に)名著。
死がこのような静かなプロセスなのならば.....。 おすすめ度
はっとさせられる、今まで考えてみなかった視点からの言葉がたくさんあります。僧侶である著者にしかかけない言葉でしょう。
「死をおそれるすべてに人にささげる」と帯にありますが、死がこのような静かなプロセスなのならば、けっして怖いモノではないのでしょうね。
「死をおそれるすべてに人にささげる」と帯にありますが、死がこのような静かなプロセスなのならば、けっして怖いモノではないのでしょうね。
アミターバー無量光明 おすすめ度
玄侑さんと寂静さんの対談をテレビで拝見して、この本を読みました
生と死の狭間の、不思議な世界に引き込まれ、母の死と重なるとこがあり
母は、どうだったのかと、あらためて考えました
死が、突然の出来事ではなく、生の中から始まり、だんだんと死へ近づいていく雰囲気が、死への恐怖を減少させてくれました
生と死の狭間の、不思議な世界に引き込まれ、母の死と重なるとこがあり
母は、どうだったのかと、あらためて考えました
死が、突然の出来事ではなく、生の中から始まり、だんだんと死へ近づいていく雰囲気が、死への恐怖を減少させてくれました
母の、生前に、この本を読んでいたなら、母の不安定な気持ちに、私自身が死を受け止めた上で、立ち向かえたのかな・・・とも
このように、穏やかに母が、この世を去れてたのであればと、願うばかりです

