とける、とろける
作者 唯川 恵
価格 1,470 円
出版社名 新潮社
出版年月 2008/03
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■読者の評価     おすすめ度平均

ちょっと怖い       おすすめ度
とける、とろける世界が書いてあると思いきや、怖い展開になっていたりして、正直最初の数編で先に進めなくなってしまった。
こういったエロスなら、石田衣良氏や村山由佳氏の方が「とろける」気がする。(これは読む人それぞれの好みでしょうが・・)



男には判らないから知りたい?       おすすめ度
性における女性の感性というのは、当然にして男には判らないのだが、
知りたいという欲求は歳を経るにつれ高くなるもの。

数編の短編は、そうした男の性的好奇心を意識して書かれたかのような
感がある。こうした記述を女性はどう受け止めるのか、またまた興味が
湧いてくるところにこの本の面白さがある。

中高年男性にお勧めかな? 女性に真剣に読まれるとかえって怖いかも?


怖い世界       おすすめ度
全作品の設定は異なっていても根底にあるものは同一で,著者は,とろけた先の世界をこのように感じているのかと思わせる作品でした。予想と違って,怖いです。


読まれるのが・・・・       おすすめ度
 最近女性作家が書く官能小説というかエロティック小説集を目にする機会が多くなってきた。男としては、正直言って嬉しい。女性が描く男女の交接時のエロティックな表現、実際に女性が発するあのときの言葉、絶頂感の表現、やったものしかわからない、イッた女にしかわからないこのいやらしさの表現は本物である。
 
 この短編集には、男女のあの凹凸の「もの」が完全にフィットする何組かのカップルを描いている作品が、いくつかある。この感じは、作者の経験からくるものか、なんて考えさせてくれる、想像させてくれる、作者自身が「読まれるのが恥ずかしい初めての小説」と言っているくらいだから、文字通り「とろける」内容である。