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■読者の評価
おすすめ度平均
切ないけれど、前向きです おすすめ度
希和子の考えること、薫・恵理菜の考えることや体験してきた
ことは、淡々と描写されているのですが、
家族や友人等とのかかわり方というのは、自分自身の体験や環境と
部分的に重なることも感じられてとても切ない気持ちがしました。
また、それでいて、自分や家族、その他の人々・環境を許容して
いくようになる、あるいは許容せざるを得ないと気づいていく
ところは、人の生命力・前向きなさわやかさを感じさせます。
こんな気持ちを持つのは小説の醍醐味でもありますし、
これからのいい糧にもなった気がします。
誘拐とか、宗教団体というのは仕掛けであって、
それ自体はこの小説の主題ではないのだと思いますが、
面白かったです。
男もはまる。 おすすめ度
妻に勧められ読みましたが大変おもしろかったです。
浮気ができなくなります。
浮気ができなくなります。
感情移入しまくり おすすめ度
不倫をしていた佐和子が、相手の家庭に産まれた赤ちゃんを
誘拐して逃亡生活を送る第一章と、誘拐された薫が成人した
20年後の第二章とに分かれています。
前編は、自分の子のように大切に薫を育てる佐和子の
切実な愛情に何度も泣かされ、重犯罪なのに、このまま
逃げおおせたらいいのに、と祈ってしまうくらいでした。
そんな感傷を断ち切るように、後編は狂わされた運命に苦しむ
薫の目線で描かれています。
本当の親の元に戻ったものの、とても幸せとは言えない
家庭になってしまい、家族全員がこんなはずじゃなかったのに、
ともがいている姿が痛々しい。
不器用に、それでもなんとか前に進んで行こうとする薫を
愛しく感じました。
普通の人なら知らずに済んだはずの薫の体験を、
普通の蝉なら見ることのない「八日目」になぞらえたタイトル。
「無駄な経験など何もない」なんて言うと綺麗ごとだけど、
きっといつか見えてくるものがあるのかな。あるといいな。
誘拐して逃亡生活を送る第一章と、誘拐された薫が成人した
20年後の第二章とに分かれています。
前編は、自分の子のように大切に薫を育てる佐和子の
切実な愛情に何度も泣かされ、重犯罪なのに、このまま
逃げおおせたらいいのに、と祈ってしまうくらいでした。
そんな感傷を断ち切るように、後編は狂わされた運命に苦しむ
薫の目線で描かれています。
本当の親の元に戻ったものの、とても幸せとは言えない
家庭になってしまい、家族全員がこんなはずじゃなかったのに、
ともがいている姿が痛々しい。
不器用に、それでもなんとか前に進んで行こうとする薫を
愛しく感じました。
普通の人なら知らずに済んだはずの薫の体験を、
普通の蝉なら見ることのない「八日目」になぞらえたタイトル。
「無駄な経験など何もない」なんて言うと綺麗ごとだけど、
きっといつか見えてくるものがあるのかな。あるといいな。
賛否両論あるものの…。 おすすめ度
主人公が不倫相手の赤ん坊を連れ去り、
共に生活していく…。それだけを論点に
するなら共感する人など少数なはず。
でも作品としてとても良かったです。
一気読みでしたし。それだけ文章もよかった
ということだと思います。
やってはいけないことをやってしまった人を
“お前が悪い”と言うことは簡単だし言い切る正義感も
大切。だけどその裏にはこんな物語があったとしたら…
それが小説の醍醐味だと思います。
もう一回読んでみたいと思います。
共に生活していく…。それだけを論点に
するなら共感する人など少数なはず。
でも作品としてとても良かったです。
一気読みでしたし。それだけ文章もよかった
ということだと思います。
やってはいけないことをやってしまった人を
“お前が悪い”と言うことは簡単だし言い切る正義感も
大切。だけどその裏にはこんな物語があったとしたら…
それが小説の醍醐味だと思います。
もう一回読んでみたいと思います。
誰にも感情移入できなかった おすすめ度
子供のいる友人に、「子供がほしくなるような本を教えて」と言って勧められた本です。
期待して読み始め、先が気になり一気に読めましたが、最後まで登場人物の誰にも共感することができませんでした。
子供を育てるっていいもんだなと思えたらいいなと思って読んでみたが、ムリでした。
ただ、希和子が薫に見せてやりたいと願ったものと、薫が生まれてくる子供に見せたいと思ったものが同じだったという点が、
親子とは血のつながりではないのだという作者のメッセージだったと思います。
一番不可解だったのが、「新緑の頃に生まれる」と医師に言われただけで、ころっと考えを変え、出産を決意する薫です。
とにかくこの本の登場人物は論理的に物事を考える力が欠如しすぎていると思います。そこが一番イライラしました。
薫の妹の真里菜ちゃんが一番マトモで、一番かわいそうだったと思います。でも、彼女のことは余り書かれていませんでした。
期待して読み始め、先が気になり一気に読めましたが、最後まで登場人物の誰にも共感することができませんでした。
子供を育てるっていいもんだなと思えたらいいなと思って読んでみたが、ムリでした。
ただ、希和子が薫に見せてやりたいと願ったものと、薫が生まれてくる子供に見せたいと思ったものが同じだったという点が、
親子とは血のつながりではないのだという作者のメッセージだったと思います。
一番不可解だったのが、「新緑の頃に生まれる」と医師に言われただけで、ころっと考えを変え、出産を決意する薫です。
とにかくこの本の登場人物は論理的に物事を考える力が欠如しすぎていると思います。そこが一番イライラしました。
薫の妹の真里菜ちゃんが一番マトモで、一番かわいそうだったと思います。でも、彼女のことは余り書かれていませんでした。

