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■読者の評価
おすすめ度平均
美しい小説が読める短編集 おすすめ度
川上弘美さん作品との出会いが、この短編集で本当に良かった。
収録されている9つの作品に登場して来るのは。
くま、白い妖精3匹、叔父の幽霊、カッパ、壺の中に住むコスミスミコさん、えび男くんの星、
雪国の妖怪、人魚、くまの神様。と、人間が普段の生活を過ごす上で接触する事は先ずないだろう
世界の住人たちとのエピソード。なのに。川上さんの描く人間たちは皆、違いは違い、
不思議は不思議として出来事を受け止め、受け入れて居る。
とりわけ印象的だった話が、【夏休み】。夜になると何かがずれるようになったと感じて居る私と、
引っ込み思案な梨畑の妖精との交流。しばらく話さなかった妖精が喋りはじめた
『ぼくが入ってもぼくが抜けてもその場所が変わっちゃうのがだめ』って言葉。
月の光に照らされながら土を掘る、わたしの姿。昼間熱心に働くわたしに、
『もう少しゆっくりしていいんだよ。植物は同じ速さでしか育たないんだよ』と呟く
梨農家の原田さんの言葉。全てが胸に沁みて。これぞ、読書体験!と思える感動を味わえました。
美しい小説が読めますので、是非どうぞ!!。
収録されている9つの作品に登場して来るのは。
くま、白い妖精3匹、叔父の幽霊、カッパ、壺の中に住むコスミスミコさん、えび男くんの星、
雪国の妖怪、人魚、くまの神様。と、人間が普段の生活を過ごす上で接触する事は先ずないだろう
世界の住人たちとのエピソード。なのに。川上さんの描く人間たちは皆、違いは違い、
不思議は不思議として出来事を受け止め、受け入れて居る。
とりわけ印象的だった話が、【夏休み】。夜になると何かがずれるようになったと感じて居る私と、
引っ込み思案な梨畑の妖精との交流。しばらく話さなかった妖精が喋りはじめた
『ぼくが入ってもぼくが抜けてもその場所が変わっちゃうのがだめ』って言葉。
月の光に照らされながら土を掘る、わたしの姿。昼間熱心に働くわたしに、
『もう少しゆっくりしていいんだよ。植物は同じ速さでしか育たないんだよ』と呟く
梨農家の原田さんの言葉。全てが胸に沁みて。これぞ、読書体験!と思える感動を味わえました。
美しい小説が読めますので、是非どうぞ!!。
みんな生きているんだ おすすめ度
熊、河童、人魚、等々登場人物が人間と同じように生活しています。
かといって、漫画やおとぎ話のように人間と同等なのではなく、やはり人間とは違った生き物として描いています。
そのあたりが、これまでにないシチュエーションで可笑しなお話でした。
ちょうど、ソフトバンクの犬のお父さんのようで、みんな犬と分かっているけれども、お父さんであり学校の先生である。
この本の中に出てきそうです。
このお話の中では、動物も空想の生き物もいきいきと描かれています。
みんな生きているんだという感じが描かれています。
かといって、漫画やおとぎ話のように人間と同等なのではなく、やはり人間とは違った生き物として描いています。
そのあたりが、これまでにないシチュエーションで可笑しなお話でした。
ちょうど、ソフトバンクの犬のお父さんのようで、みんな犬と分かっているけれども、お父さんであり学校の先生である。
この本の中に出てきそうです。
このお話の中では、動物も空想の生き物もいきいきと描かれています。
みんな生きているんだという感じが描かれています。
苦しさが好き。 おすすめ度
初っ端の表題作とラストの「草上の昼食」という作品が
続き物(セット)になってる短編集。
他もステキだけどこの2作は特に良し。
この人の『淡々とした別れ』は本当に切ない。
悲しいシーンじゃないのに息が詰まる感じ。
好きだけど苦しい極まりない。
続き物(セット)になってる短編集。
他もステキだけどこの2作は特に良し。
この人の『淡々とした別れ』は本当に切ない。
悲しいシーンじゃないのに息が詰まる感じ。
好きだけど苦しい極まりない。
魂にきます おすすめ度
大人になってからこの本に出会えて、とても良かったです。受け入れてきたこと、あきらめてしまったことなど、年を重ねてみてわかったこと全部、見つめ直せるような本です。心が洗われて、これからも大人を続けていける、と思えました。
繰り返し、手に取りたくなる1冊 おすすめ度
くまと散歩に行くからと言って、童話や絵本というテイストでもないし、
メルヘンと言ってしまうのもちょっと違うかな、と思う。
現代の社会では失われてしまったり、もともとなかったりするきもち。
それを持った人?達が登場するけれど、それを受けとめる私はちゃんと現代社会に立っている。
ほんわかと、やさしい文章だけど、現実にリンクしている部分も多くて、魂にはちゃんと響いてくる。
短編1つを読むだけなら、ほんの数分。
落ち込んだときや、悩んだとき、気分転換に読みたくなる本です。
メルヘンと言ってしまうのもちょっと違うかな、と思う。
現代の社会では失われてしまったり、もともとなかったりするきもち。
それを持った人?達が登場するけれど、それを受けとめる私はちゃんと現代社会に立っている。
ほんわかと、やさしい文章だけど、現実にリンクしている部分も多くて、魂にはちゃんと響いてくる。
短編1つを読むだけなら、ほんの数分。
落ち込んだときや、悩んだとき、気分転換に読みたくなる本です。

