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■読者の評価
おすすめ度平均
とりあえず神林長平 おすすめ度
神林長平が好きだ。
氏の作品は色々とあるが、とりあえず入門書ということで軽いところからお奨め。
「敵は海賊シリーズ」の1作目。
本当は短編が1本あってそれが先行しているんだけど、この本から読んでもなんら問題はない。
宇宙海賊を取り締まる海賊課の刑事、ラテル(人間)とアプロ(黒猫型宇宙人)vs海賊を描いた物語。
シリアスなんだかドタバタコメディなんだか、とりかく楽しめて読める。その上、きちんと神林節は健在で現実と非現実の境界線をあやふやにするハードコアなSF設定も効いている。
氏の作品は色々とあるが、とりあえず入門書ということで軽いところからお奨め。
「敵は海賊シリーズ」の1作目。
本当は短編が1本あってそれが先行しているんだけど、この本から読んでもなんら問題はない。
宇宙海賊を取り締まる海賊課の刑事、ラテル(人間)とアプロ(黒猫型宇宙人)vs海賊を描いた物語。
シリアスなんだかドタバタコメディなんだか、とりかく楽しめて読める。その上、きちんと神林節は健在で現実と非現実の境界線をあやふやにするハードコアなSF設定も効いている。
頬が緩む おすすめ度
著者のハードな作品に比べるとコメディ分が強いですが、そこはやはり神林長平、ただのコメディでは終わらせない。糖衣をかぶったハードボイルド、とでもいうべきか。
宇宙警察海賊課(正しくは対海賊課)の問題刑事ラウル・ラテル・サトルとアプロVS最強の海賊ヨウメイ・シャローム・ツザッキイ。もちろん宇宙船も超個性的な自我を備えています。
宇宙警察海賊課(正しくは対海賊課)の問題刑事ラウル・ラテル・サトルとアプロVS最強の海賊ヨウメイ・シャローム・ツザッキイ。もちろん宇宙船も超個性的な自我を備えています。
神林ワールドにおける宇宙冒険活劇の傑作といえるでしょう。
「おとこのこ」としては頬が緩みっぱなしです。
「雪風」にせよこの「敵は海賊」シリーズにせよ。 おすすめ度
松本零士氏の戦闘機ものとか「ハーロック」系作品へのオマージュなんでしょ?パロディとも言えるかも?
あまりにも当然で、おぢさん達には少年時代の共通体験・お約束なので言わぬが花なのかな?
少なくとも、著者は十分意識していて、単なるパクリに終わらせず、著者らしい、ディックの作風に似た「現実感の喪失」をうまく織り込んでいるわけですが。
そう「狐と踊れ」とか「七胴落とし」みたいにオリジナリティ勝負のここ一番って作品に比べると、肩の力を抜いてニヤニヤ楽しみながら書いているような気がしてしょうがない。
あまりにも当然で、おぢさん達には少年時代の共通体験・お約束なので言わぬが花なのかな?
少なくとも、著者は十分意識していて、単なるパクリに終わらせず、著者らしい、ディックの作風に似た「現実感の喪失」をうまく織り込んでいるわけですが。
そう「狐と踊れ」とか「七胴落とし」みたいにオリジナリティ勝負のここ一番って作品に比べると、肩の力を抜いてニヤニヤ楽しみながら書いているような気がしてしょうがない。
敵は海賊! おすすめ度
著者の短編集「狐と踊れ」に収録された「敵は海賊」が長編となって登場であります。
細かいところでは秘密兵器インターセプターなどの小道具の設定がいきなり読んでしまうとわかりにくかったりしますので、前述の「敵は海賊」からお読みください、とお薦めするのが親切というものでありましょうが、とにかく本作だけでも十分におもしろい。
細かいところでは秘密兵器インターセプターなどの小道具の設定がいきなり読んでしまうとわかりにくかったりしますので、前述の「敵は海賊」からお読みください、とお薦めするのが親切というものでありましょうが、とにかく本作だけでも十分におもしろい。
もちろん長編になって海賊課の刑事ラテルとアプロも大変にパワーアップ、海賊よう冥(ゴメンナサイ漢字デマセン)も登場し著者神林長平の代表的シリーズがここに開幕であります。
物語は海賊王よう冥に、フィラール星の女官長シャルファフィンが行方不明の王女の捜索を依頼するところから始まります。
柄にもなく王女を捜索、護衛までしてしまう海賊とそれを追う海賊課。はたしてフィラール星の運命は!
ということで最悪の海賊王と「海賊は敵、ではなく敵はすべて海賊なのだ」という論理でもって破壊の限りを尽くす悪名高き海賊課とのドタバタ劇の始まりなのであります。
素晴らしいです。

