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■読者の評価
おすすめ度平均
オンリーワンな短編集 おすすめ度
最初の「かたつむり観察者」からして極めて気持ち悪い話。
食用かたつむりを飼育する趣味を始めたノッパード氏、かたつむりは次々と産卵、数が増えて・・・部屋中に・・・
読み始めて感じる「あ〜あ、やっぱりな〜。」的な嫌な予感がそのまま訪れるラスト。それにしても最後の部分の描写は秀逸。
で、しばらく読むと「クレイヴァリング教授の新発見」でまた現れるかたつむり(今度は巨大かたつむりが2匹!!)
また「あ〜あ、やっぱりな〜。」的な嫌な予感がそのまま訪れるラスト。
(それにしても「溺れるか、生きながら食われるか」って救いようが無い最後ですね。)
ちなみに解説を読むと作者ハイスミスの趣味のひとつに「かたつむりの観察」があるようです。(どんな趣味だ???)
その他にも妄想がエスカレートしていく果ての『ヒロイン」、少年の心が食用のすっぽんとリンクして壊れて行く「すっぽん」等、
人間の歪んだ深層心理を痛烈に描き出した作品もあり、一読して忘れられない作品が多く収録されています。
他では中々読めないオンリーワンな短編集です。
食用かたつむりを飼育する趣味を始めたノッパード氏、かたつむりは次々と産卵、数が増えて・・・部屋中に・・・
読み始めて感じる「あ〜あ、やっぱりな〜。」的な嫌な予感がそのまま訪れるラスト。それにしても最後の部分の描写は秀逸。
で、しばらく読むと「クレイヴァリング教授の新発見」でまた現れるかたつむり(今度は巨大かたつむりが2匹!!)
また「あ〜あ、やっぱりな〜。」的な嫌な予感がそのまま訪れるラスト。
(それにしても「溺れるか、生きながら食われるか」って救いようが無い最後ですね。)
ちなみに解説を読むと作者ハイスミスの趣味のひとつに「かたつむりの観察」があるようです。(どんな趣味だ???)
その他にも妄想がエスカレートしていく果ての『ヒロイン」、少年の心が食用のすっぽんとリンクして壊れて行く「すっぽん」等、
人間の歪んだ深層心理を痛烈に描き出した作品もあり、一読して忘れられない作品が多く収録されています。
他では中々読めないオンリーワンな短編集です。
毒のある短編 おすすめ度
名前はよく目にしたが、こんなに面白い作家とは知らなかった。
初期から後期まで集めた短編集としては手ごろ。トリックよりも
独特の意地の悪さを秘めた作品が多い。「モビールに艦隊が入港
したとき」のヒロイン、「すっぽん」の少年、いずれを読んでも
どうにかならないのか、とフユカイな気分になってくる。これで
作者の術中に陥ってしまう。毒のある短編で我が身のいじけた気
分が治るような気もした。特にデビュー作「ヒロイン」はとても
1945年とは思えぬ緊迫に満ちた作品であり、同類のストーリー
は作者晩年の90年代前半に流行したのである。
小林信彦がハイスミスの作品をフグ料理に喩えているが、まさに
毒に注意しながらでも味わいたい名品揃いである。
初期から後期まで集めた短編集としては手ごろ。トリックよりも
独特の意地の悪さを秘めた作品が多い。「モビールに艦隊が入港
したとき」のヒロイン、「すっぽん」の少年、いずれを読んでも
どうにかならないのか、とフユカイな気分になってくる。これで
作者の術中に陥ってしまう。毒のある短編で我が身のいじけた気
分が治るような気もした。特にデビュー作「ヒロイン」はとても
1945年とは思えぬ緊迫に満ちた作品であり、同類のストーリー
は作者晩年の90年代前半に流行したのである。
小林信彦がハイスミスの作品をフグ料理に喩えているが、まさに
毒に注意しながらでも味わいたい名品揃いである。
奇妙な味わい おすすめ度
・・・とは陳腐な感想ですけども。
ミステリの短編が読みたくて適当に手にとったのですが、期待とは違った満足感がありました。
あっと思わせるのではなくて、微妙にずれた感覚の結末が怖い。
深沢七郎みたい・・・かな?
S・キングの短編もすこし思い出させます。
ミステリの短編が読みたくて適当に手にとったのですが、期待とは違った満足感がありました。
あっと思わせるのではなくて、微妙にずれた感覚の結末が怖い。
深沢七郎みたい・・・かな?
S・キングの短編もすこし思い出させます。

