しょっぱいドライブ
作者 大道 珠貴
価格 1,300 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 2003/02/25
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    第128回 芥川賞   受賞
「しょっぱいドライブ」は海沿いにある小さな町を舞台に、34歳の実穂と60代前半の男性九十九さんの微妙な恋愛関係を、語り手である実穂の視点から描く。実穂は家族ともども、長年にわたって九十九さんの人の良さにつけ込み多大な世話を受けてきた。父が亡くなり実家で暮らす兄とも疎遠になる中で、実穂は隣町でアルバイトをしながら独りで生活する日々を送っていた。実穂は地方劇団の主宰者の遊さんと関係をもつが、気持ちは次第に九十九さんに傾いていく。九十九さんの運転する車に乗って、生まれ故郷の潮の匂いの漂う町でデートを重ねる実穂。実穂の揺れ動く感情の流れと九十九さんの関係の機微を、作者の筆は正確に描き出す。30代女性と60代男性の恋愛という枠組みの中に、性や介護や経済の問題が示唆される。読者は、タイトルに含まれる「しょっぱい」に込められた多重的な意味内容に注意を向けるべきだろう。

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■商品案内

???芥川賞受賞作の表題作を含む3つの作品を収めた本書は、『背く子』や『裸』など、九州を舞台にした作品によってみずからの文学世界を築きあげてきた大道珠貴にとって、新境地となる短編集である。

?「しょっぱいドライブ」は海沿いにある小さな町を舞台に、34歳の実穂と60代前半の男性九十九さんの微妙な恋愛関係を、語り手である実穂の視点から描く。実穂は家族ともども、長年にわたって九十九さんの人の良さにつけ込み多大な世話を受けてきた。父が亡くなり実家で暮らす兄とも疎遠になる中で、実穂は隣町でアルバイトをしながら独りで生活する日々を送っていた。実穂は地方劇団の主宰者の遊さんと関係をもつが、気持ちは次第に九十九さんに傾いていく。九十九さんの運転する車に乗って、生まれ故郷の潮の匂いの漂う町でデートを重ねる実穂。実穂の揺れ動く感情の流れと九十九さんの関係の機微を、作者の筆は正確に描き出す。30代女性と60代男性の恋愛という枠組みの中に、性や介護や経済の問題が示唆される。読者は、タイトルに含まれる「しょっぱい」に込められた多重的な意味内容に注意を向けるべきだろう。

???このほか、中学2年生の不登校の少女と26歳の相撲取りという不思議な組み合わせのカップルを描いた「富士額」、若い女性同士の密着感のある奇妙な主従関係をつづった「タンポポと流星」を収録。現代人のさまざまな関係の有り様を描いた、つまりは「人間」を描ききった短編集である。(榎本正樹)



■読者の評価     おすすめ度平均

たしかにしょっぱい☆       おすすめ度
けして映画の主人公にはなりえない人々の生々しい日記…という感じ。
結婚しそびれている自分の妹を思い出しました(笑)

大道さんの他の作品のエロエロぶりに比べればまだひかえめです。
同年代の作家なので注目しています。(他の年代の人には?かも)


これが芥川賞?       おすすめ度
 だらだら弛緩しきった文章が最後まで続く。ゆるゆるなのは、内容も同じ。なにを言いたいのか?素人の作文なみです。
 誰かに添削してもらった方がいいぐらいです。
なにをもって選出したのか、まるでわからない。性関係をあからさまにするところがなければ、児童文学かと、紛うほど。酷いできです。
平仮名ばっかり、語彙を増やすようにすれば、と思います。


感性があわず。       おすすめ度
芥川賞受賞作品ということだったのですが、私には全然ぴんときませんでした。多分主人公の女の子の考え方とか、生き方が私とは全然ちがうから面白くなかったのだと思います。主人公の好きになる男達がどれをとっても魅力てきではなく、まったく共感できませんでした。


ドキドキ感は本を開くまで・・       おすすめ度
 60代妻子持ちの男性と30代独身女性の男女関係を描いた作品ということで、下心交じりに手にとってしまった私‥。禁断の愛が展開されるのかと思いきや、人生を半ば降りてしまったかのような男性と人生の展望も拓けないような女性のつかず離れずの物語で、ちょっと萎えてしまった。
 
 登場人物はどこにでもいそうなあまり魅力を感じる人達ではなく、さしあたって積極的に付き合っていく理由もなし。似たような境遇で似たような匂いを持つもの同士のゆる〜い関係といった感じであろうか。「しょっぱい」でも「ほろ苦い」でもなく、妙な後味を残すような読後感だ。
 
 それにしてもセンテンスが短く、句読点が多く、ぶつぶつと独り言でも聞こえてきそうな文体だ。


わたしにはゆるすぎます。。。。       おすすめ度
はじめからおわりまで、たら〜〜〜りとした文体と内容で
読んでいるうちにどんどんカラダも脳もゆるんできちゃう感じです。
これは、ダメ。
このリズムは残念ながら私向きではありませんでした。
シャッパイドライブというよりはゆる〜〜いだる〜〜いドライブって
感じです。
コンニャク自動車でコンニャク道路を走っているような
とでもいいましょうか。

ぬるすぎます。