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■読者の評価
おすすめ度平均
家族一人一人しっかり考えて生きてるんだ おすすめ度
人の褌でレビューですが、以下のPod Catsingで聞けます。
http://dl.bmcdn.com/fmtokyo/podcasts/tokyo/avanti/avanti_vol29.mp3
ある日突然父親が蒸発。
家族一人一人の一人称で各章が語られていく作風は斬新。
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ある日突然父親が蒸発。
家族一人一人の一人称で各章が語られていく作風は斬新。
新作を激しく希望 おすすめ度
本書は、家族五人のそれぞれの視点で話が進められてゆく。正直ケイとカナの第一章、二章を読んでる時点では、おもしろいのだが前作ほどではないかなと思っていた。だが転機は第三章のリュウが語り手になったときに訪れた。ここで話は大きくうねる。作者の本領発揮という感じだった。アイドル状態だったのが、いよいよ始動開始という感じだ。第一章で棚上げだった事柄もここで思わぬ方向から解明され、章の終わりではささやかで笑ってしまうサプライズもおきる。続く第四章の薫のパートでは、失踪した父親との馴れ初めが綴られる。ここは笑ってしまった。おおいに笑ってしまった。そしてラスト、ボケ老人の新造がトリを務めるのだが、ここへきて物語は一挙に深く深く心に食い込むことになる。ここで語られる新造の生い立ちがホント読ませる。トーンまでがガラリと変わってしまう。この家族はほんとワケありなのだ。普通じゃない。こんな家族にはそうそうお目にかかれない。ゆっくりと明かされる新事実には、悲劇の匂いが付きまとっている。にも関わらず、やはりこの作者の手にかかればそういう物語も一転して暗さの欠片もない明るい世界になってしまうのだ。
本書はハッピーエンドで幕を閉じる。いいね、いいね。これだから好きなんだ。卓越したユーモア、悲しいはずなのに明るい世界、ポジティブな波がどんどん押し寄せてくる。
三羽さん、読み終わった瞬間に次の作品が待ち遠しくなってしまいました。はやく新作書いてください。
本書はハッピーエンドで幕を閉じる。いいね、いいね。これだから好きなんだ。卓越したユーモア、悲しいはずなのに明るい世界、ポジティブな波がどんどん押し寄せてくる。
三羽さん、読み終わった瞬間に次の作品が待ち遠しくなってしまいました。はやく新作書いてください。
この感じ分かる おすすめ度
正直第一章は読みにくく感じた。
しかし、ユーモアのセンスが抜群。
作者の視点は、いわゆるひとつの「ニート」にはきついかもしれないけど、まあ励ましだと思えば。
最後の爺さん、いいなあ。
しかし、ユーモアのセンスが抜群。
作者の視点は、いわゆるひとつの「ニート」にはきついかもしれないけど、まあ励ましだと思えば。
最後の爺さん、いいなあ。
パワフルの期待の新人 おすすめ度
とても力のある文章だった。特に第一章。うざくて、めんどくて、何もしたくない、という投げやりでネガティヴな勢いが、どこかでポジティヴなものに変わる。しかもそれを単純に明るいストーリーに持っていかない粘り強さがいい。そうしたエネルギーをつつむ家族全体の構図、歴史が章を追うごとにだんだん明らかにされていくのだが、ちょっと小さくわかりやすくまとめすぎた感があったのが残念と言えば残念だけど、放り出していないだけ、これからの可能性を感じさせる作家だった。
厭世フレーバー おすすめ度
ラジオで紹介されてたので早速購入しました。
かなり面白いです。14歳17歳27歳42歳73歳の心の中のもどかしさや葛藤の日々をその年齢に応じて描かれてます。かなりはまりました。
かなり面白いです。14歳17歳27歳42歳73歳の心の中のもどかしさや葛藤の日々をその年齢に応じて描かれてます。かなりはまりました。

