魔女の笑窪
作者 大沢 在昌
価格 1,550 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 2006/01/13
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■読者の評価     おすすめ度平均

夢にまで出てきた       おすすめ度
面白かったです!
このテの本はほとんど読んだ事がないので、とても新鮮と、とてもドキドキしました。
主人公が女性だったから尚、良かったのかも…?

地獄島とか、地獄の番人とか、島抜けとか、一体いつの時代の話よ?!ってトコは
おいといて、とにかく、ドキドキして、夢中になって読めました。

ドキドキしすぎて夢にまで出てきてしまったくらいです(笑)。面白かったです。
他の大沢さんの本も読んでみたいと思いました。


誰でも見抜く女        おすすめ度
私は、「魔女の盟約」を読んでから、「笑窪」を読みました。
まったく問題なく、楽しめますね。
島の番人に追われる主人公の切迫感は、すごいものがあった。
水原みたいな女性が身近にいるものかと想像してみたが・。。。
なかなかいないですね(笑)。
島の存在って、非現実的なようで意外と現実的なような気がします。
つい最近まで、そういうエリアってありましたもんね。




女版ジョーカーみたい       おすすめ度
私はかなり好きな作品。
主人公水原のコンサルト業も面白いし、他のサブキャラクターが東北の大物フィクサーだったり、
公安の刑事だったり、風俗ライターだったり、頭の切れるヤクザだったりとバラエティに富んでて、
それが連作短編という形で読みやすくまとまっている。サブキャラクターだけみるとジョーカーに
共通点がなくもない。
大沢ワールド全開。

水原には売春島を抜けた過去があるが、これが後半のテーマになってきてて、個人的には最後の
最後こそグダグダを感じなくもなかったが、割とすんなりまとまった作品だと思っている。
まさか続編が出るとは思わなかったので、続編の魔女の盟約は本屋で見た途端迷わず買った。


楽しめました       おすすめ度
女性主人公のハードボイルドで荒唐無稽な展開となると
普通は、敵の男が間抜けで、主人公が男顔負けの格闘技
エキスパートとか、そんなありきたりなものになりそうですが、

この主人公は弱いところも乱れたところもあり、大いに共感
できます。
ライバルもしっかり描かれていて緊張感が持続します。
楽しめました。


まぁまぁ、かな。       おすすめ度
女性が主人公、これもときどき大沢作品で見かけますが
世間にはまずありえないほどのタフ。これが共通項ですね。
内容もちょっと変わったことを書きすぎていて、漫画的。
最近は大沢さんもネタがつきてきたのでしょうか・・・
昔の新宿鮫はもっと面白かったのに、最近は何を読んでもイマイチな読後感です。

この作品、いかにもシリーズ化しそうな終わりですが
どうなるのかな。
もう読まなくてもいいかな、といった程度です。