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■読者の評価
おすすめ度平均
不思議な涙 おすすめ度
何気なく奇妙な日常の全てを、
緩やかな時間の中で、一つずつ丁寧に受け容れていく話。
「生」について「家族」について、
自分では言葉に表せなかった感覚が、随所に言葉となって散りばめられ
何気ない一文に思いもよらない涙があふれてしまい
不思議な時間軸に触れる事の出来た一冊。
それは悲しみの涙でも喜びの涙でもなく、
普通に生きて来れなかった私にも染み入る
子供の頃に母に包まれた時のような「温かさ」を伴ってやって来た。
20代の初めにばななさんの本に出会って読み漁り
30代後半になった今。
久しぶりに本屋で瞬時に読もうと決めた本。
いつまでも繊細なアンテナが錆びないばななさんを
とても羨ましく感じる。
この本に描かれているのは「妊娠と出産」だけではない。
人が生きている間に感じることの出来る「生と死」の不思議。
人と人が関わる中で生まれる様々な愛の形。
動物との関わりの中で生まれる、それぞれの欲求。オモイ。
自然の中で本来の力を蘇らせていく人間のパワー。
普段は意識していない心の根っこを
何気ない奇妙な日常の中で見つめてみることの出来る作品。
スピリチュアルな世界に興味の有る方にもお勧めの一冊。
緩やかな時間の中で、一つずつ丁寧に受け容れていく話。
「生」について「家族」について、
自分では言葉に表せなかった感覚が、随所に言葉となって散りばめられ
何気ない一文に思いもよらない涙があふれてしまい
不思議な時間軸に触れる事の出来た一冊。
それは悲しみの涙でも喜びの涙でもなく、
普通に生きて来れなかった私にも染み入る
子供の頃に母に包まれた時のような「温かさ」を伴ってやって来た。
20代の初めにばななさんの本に出会って読み漁り
30代後半になった今。
久しぶりに本屋で瞬時に読もうと決めた本。
いつまでも繊細なアンテナが錆びないばななさんを
とても羨ましく感じる。
この本に描かれているのは「妊娠と出産」だけではない。
人が生きている間に感じることの出来る「生と死」の不思議。
人と人が関わる中で生まれる様々な愛の形。
動物との関わりの中で生まれる、それぞれの欲求。オモイ。
自然の中で本来の力を蘇らせていく人間のパワー。
普段は意識していない心の根っこを
何気ない奇妙な日常の中で見つめてみることの出来る作品。
スピリチュアルな世界に興味の有る方にもお勧めの一冊。
出産が。 おすすめ度
よしもとばななさんの作品、
久しぶりに読みました。
心地よい文章は「よしもとばななさんだな」と感じたのですが
1つの作品としては何か物足りなさを感じました。
女性と出産。
出産を経験した人ならば、この本について
また違った感情がもてるのかもしれませんが
そうでないわたしにとっては、何も残りませんでした。
久しぶりに読みました。
心地よい文章は「よしもとばななさんだな」と感じたのですが
1つの作品としては何か物足りなさを感じました。
女性と出産。
出産を経験した人ならば、この本について
また違った感情がもてるのかもしれませんが
そうでないわたしにとっては、何も残りませんでした。
巫女から母へ!? おすすめ度
これはいったいどうしたのだろう???
まるでこれでは推敲途中のラフ。
マンガならペン入れがかろうじて終わったぐらい。
消しゴムもかかっていなければベタやトーンも指定だけで作業はまだとか、そんなぐらいの。
(たとえば<鷹揚>という言葉の無防備な使い方ひとつにしてもそうだ)
なんだかあちこちがぎくしゃくしたまま、とくに目立ったリカバーもなく話は終わってしまった。
わたしが読んでいたのはあの”よしもとばなな”の作品であるはずなのに、なぜ……!?!??!
氏の『デッドエンド〜』や『ハチ公最後の〜』などでには確実にあった神がかったような筆致は
ここにはまったくといって見当たらない。
まるで他人の作品(もしくはファンがそれふうに書いたもの)でも読んでいるような気になってしまった。
はたして本当にここに、ばなな氏自身が河合隼雄氏との対談で語っていた小説に対する姿勢
(もしくは『あったかくなんかない』の冒頭で触れていた<最後の景色>のようなもの)は、実践されているだろうか?とどうにも首を傾げてしまう。
かつて香山リカはさくらももこの出産エッセイをして「神秘主義に堕している」と苦言を呈したという。
これがそのことと同質なのかどうかは定かではないけれど。
ただ、変節にも思えるこの作品のLo-Fiぶりこそが
女流作家が<出産>を経たことの醍醐味だというのなら
だれかそのへんのつじつまを教えてくださーい!!!
まるでこれでは推敲途中のラフ。
マンガならペン入れがかろうじて終わったぐらい。
消しゴムもかかっていなければベタやトーンも指定だけで作業はまだとか、そんなぐらいの。
(たとえば<鷹揚>という言葉の無防備な使い方ひとつにしてもそうだ)
なんだかあちこちがぎくしゃくしたまま、とくに目立ったリカバーもなく話は終わってしまった。
わたしが読んでいたのはあの”よしもとばなな”の作品であるはずなのに、なぜ……!?!??!
氏の『デッドエンド〜』や『ハチ公最後の〜』などでには確実にあった神がかったような筆致は
ここにはまったくといって見当たらない。
まるで他人の作品(もしくはファンがそれふうに書いたもの)でも読んでいるような気になってしまった。
はたして本当にここに、ばなな氏自身が河合隼雄氏との対談で語っていた小説に対する姿勢
(もしくは『あったかくなんかない』の冒頭で触れていた<最後の景色>のようなもの)は、実践されているだろうか?とどうにも首を傾げてしまう。
かつて香山リカはさくらももこの出産エッセイをして「神秘主義に堕している」と苦言を呈したという。
これがそのことと同質なのかどうかは定かではないけれど。
ただ、変節にも思えるこの作品のLo-Fiぶりこそが
女流作家が<出産>を経たことの醍醐味だというのなら
だれかそのへんのつじつまを教えてくださーい!!!
ばなながかいたからいい? おすすめ度
ひとつの作品としては失敗じゃないかと思います。ばなな作品は「心にしみる、大切なことに気付かせてくれる」とか言う人にはいいんでしょうけど。
誰が書こうが関係ない、という見方の人にはよくないと思います。
誰が書こうが関係ない、という見方の人にはよくないと思います。
ほのかな明るさが残る おすすめ度
「出産」というテーマに興味があったので、
久しぶりによしもとばななさんの本を手にしました。
ばななさんの作品は、いつもそうだけれど、なにげない一文に心をつかまれる。
風景や感情の描写など、思わず何度も繰り返して読んでしまう一文が
この本の中にも、いくつもありました。それだけでも読んでよかったなと思います。
特に食べ物に関する描写がいいです。
その食べ物がおいしそう、ということに加えて
文章から伝わる、その食べ物を食べている人たちの関係や雰囲気があたたかくてほっとする。
テーマである出産については、超能力や不思議な体験で語られる部分が多く
自分にはあまりぴんとくるものがありませんでした。
それでも読み終わったあとには、家族を作ること、子供を産むこと
そういうものが、理屈ではなくしあわせなものなのだと感じることができました。
久しぶりによしもとばななさんの本を手にしました。
ばななさんの作品は、いつもそうだけれど、なにげない一文に心をつかまれる。
風景や感情の描写など、思わず何度も繰り返して読んでしまう一文が
この本の中にも、いくつもありました。それだけでも読んでよかったなと思います。
特に食べ物に関する描写がいいです。
その食べ物がおいしそう、ということに加えて
文章から伝わる、その食べ物を食べている人たちの関係や雰囲気があたたかくてほっとする。
テーマである出産については、超能力や不思議な体験で語られる部分が多く
自分にはあまりぴんとくるものがありませんでした。
それでも読み終わったあとには、家族を作ること、子供を産むこと
そういうものが、理屈ではなくしあわせなものなのだと感じることができました。

