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■読者の評価
おすすめ度平均
これが下流社会か? おすすめ度
前半の準備段階でもっとおもしろい展開を期待していたが、結末が急転直下でただ単に地獄(これが著者がいう下流社会か?)を見せたかったと言うような内容になってしまい面白さに欠けた印象は否めない。本当の下流社会を知らなさすぎるという感じだ。
それとも氏家が最後に言っているように「それなりに社会的応力がある」人間がほとんどだから本書(の結末)を「変態の世界(地獄絵図)」と解釈してしまうのか?
薄っぺらな表面だけを描いているようでいて現実との対比としての理想社会を嘲笑っているかのようだ。
それとも氏家が最後に言っているように「それなりに社会的応力がある」人間がほとんどだから本書(の結末)を「変態の世界(地獄絵図)」と解釈してしまうのか?
薄っぺらな表面だけを描いているようでいて現実との対比としての理想社会を嘲笑っているかのようだ。
激安野郎共の宴 おすすめ度
現代日本の愚民化ぶりを徹底的にドライな目線で小説化。
「下流社会」とか読んで背筋が冷たくなった人にはうってつけの本。
しかし現実の激安地方都市はこんなものじゃありません。
もっともっとタチが悪かったりする・・・
「下流社会」とか読んで背筋が冷たくなった人にはうってつけの本。
しかし現実の激安地方都市はこんなものじゃありません。
もっともっとタチが悪かったりする・・・
見捨てちゃったんですか?べつにいーけど。 おすすめ度
戸梶本定番の激安野郎ぞくぞく登場、というかそれしかでてこない本。これまでの戸梶本には、善悪は別にして人間の精神の強度の象徴みたいな(御代田警視正とか)人物が出てくることも多かったけれど、この本には無価値野郎や一円女しかでてこない。戸梶先生、日本人を完全に見捨てちゃったんですか?(笑)
なぎら☆ツイスターとならんで、日本全国市区町村の都市計画及びまちづくり担当者の方に是非読んでいただきたい一冊。計画策定にあたって、コンサルがあげてくる100のもっともらしいまちづくり成功又は失敗事例を参照するよりこの本を一冊読む方が、このままじゃいけない!とか、これでいいのだ!とか、獲得目標がすっきりはっきりすることでしょう。
公務員の方々は、日頃「一円住民」に辟易しがちなので、戸梶本でカタルシスを得やすいのではないかと邪推されますが、生理的にエログロを受付けない方(と思いこんでいる、そう思いたい方含む)にはお勧めできません。
なぎら☆ツイスターとならんで、日本全国市区町村の都市計画及びまちづくり担当者の方に是非読んでいただきたい一冊。計画策定にあたって、コンサルがあげてくる100のもっともらしいまちづくり成功又は失敗事例を参照するよりこの本を一冊読む方が、このままじゃいけない!とか、これでいいのだ!とか、獲得目標がすっきりはっきりすることでしょう。
公務員の方々は、日頃「一円住民」に辟易しがちなので、戸梶本でカタルシスを得やすいのではないかと邪推されますが、生理的にエログロを受付けない方(と思いこんでいる、そう思いたい方含む)にはお勧めできません。
社会秩序の破壊を願う気色の悪さ おすすめ度
町の権力者が、街のゴロツキ、前科モノを使って自分の町の秩序を
破壊させる。その様を見て愉悦感に浸る。そんな物語です。表現の
自由とはいえ、かなり気色の悪い場面があります。それが、著者の
意図通りでしょうが。過度の規制緩和、個人の職業や行動の自由、
犯罪者の再チャレンジなど、公共の福祉を鑑みないと、社会秩序は
破壊するというのは真実味があります。
破壊させる。その様を見て愉悦感に浸る。そんな物語です。表現の
自由とはいえ、かなり気色の悪い場面があります。それが、著者の
意図通りでしょうが。過度の規制緩和、個人の職業や行動の自由、
犯罪者の再チャレンジなど、公共の福祉を鑑みないと、社会秩序は
破壊するというのは真実味があります。
悪のりブラックジョーク おすすめ度
作品全体が、基本的に冗談である。誇張して冗談とわかるように書かれているから、本気で怒る人には言い訳できるようになっている。汚い言葉や侮蔑的な表現が多いが、まあ最近の戸梶の持ち味だともいえる。読むに耐えない醜悪な場面描写も多い。
題名がイカしているだけに、惜しい。一応、地方文化の衰退と愚民化をパロディーにして描いている。タブー視されがちな民族問題や宗教団体まで、敢えてネタにしているあたりは、恐れを知らない挑戦的な態度にも見える。だが、やはり正面から皮肉ってしまうような、大真面目な小説ではないところが残念だ。それと、ショッピングモールにしるパチンコ店にしろ、田舎町にしろ、リアリティーに欠ける。
ときどきハッとするような慧眼もみせるが、ナーンチャッテ、と語尾に必ずつけているような態度に感じられる。毒々しい作品ではある。
題名がイカしているだけに、惜しい。一応、地方文化の衰退と愚民化をパロディーにして描いている。タブー視されがちな民族問題や宗教団体まで、敢えてネタにしているあたりは、恐れを知らない挑戦的な態度にも見える。だが、やはり正面から皮肉ってしまうような、大真面目な小説ではないところが残念だ。それと、ショッピングモールにしるパチンコ店にしろ、田舎町にしろ、リアリティーに欠ける。
ときどきハッとするような慧眼もみせるが、ナーンチャッテ、と語尾に必ずつけているような態度に感じられる。毒々しい作品ではある。

