ソロモンの犬
作者 道尾 秀介
価格 1,400 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 2007/08
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■読者の評価     おすすめ度平均

とても薄い話       おすすめ度
とても薄っぺらい小説だと思う。
その分、サクサク読めるが。
サスペンスで、青春もので、恋愛もの・・・でも全部がとにかく薄くて寒い。
色々謎がありそうで、全て肩すかし。
犯人の動機、主人公が親友を疑う理由、謎解き・・・
全てが薄くて、作者の力量のなさが浮き彫りになっている。


ソロモンの犬       おすすめ度
この作者、若いですねー!驚きました…。
ラスト4分の1くらいはすごく面白いです。しかし、そこへ行くまでが、めちゃめちゃ退屈…。
主人公は大学生ですが、メンタル的に中高生の感じです。可愛らしすぎる…。いくらなんでも、これはないでしょう…。
ただ、犬の習性を利用したトリックは初めて聞いた話で、とても新鮮でした!
突然パタパタと明らかになる事実の数々も、なかなか面白かったし、最近、トリックよりは人間の内面に迫ろうとしているミステリー(?)ばかり読んでいたので、爽快感を覚えました。
若い作者なので、トリック以外の部分で、登場人物そのものの描写で、読者を惹き付けられるようなものが書けるようになれば、今後化けるような気がします。


犬。       おすすめ度
犬が好きな人には、読んでほしいなと思います。特にオービーと陽介の関係が微笑ましいのに、それが悲劇を生んでしまうところが・・・面白かったです。


上手い       おすすめ度
 実に見事に張られた伏線の数々。どんでん返し。作者の術中にまんまとはまり,あっという間に読んでしまいました。上手く読ませる書き手です。
 まあ,それ以上でもそれ以下でもないのですが…。軽く読書を楽しみたい方におすすめの一冊です。
 ただし,帯の言葉は本の雰囲気に合っていないような気がしました。帯はあまり気にしない方がいいと思います。