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■読者の評価
おすすめ度平均
気になる点がいっぱいだけど おすすめ度
直木賞取ったということで読んでみました。
最初のほうは「養父と娘で!?」と
娘がいる身としては、衝撃的な内容に
うえええ、と思いながら読みました。
この本を生理的に受け付けない人も
きっといるだろうなぁと思いつつも、
過去にどんどんさかのぼっていって
過去に何があったかわかってくると、
いけないこととわかっていても
親子がなんとか幸せに暮らしていけばいいのにな
とか思ってしまっている自分がいました。
自分の子供は愛情いっぱいで
育ててあげようと
思わずにはいられませんでした。
その後どうなったかとか
もうちょっと知りたかったです。
最初のほうは「養父と娘で!?」と
娘がいる身としては、衝撃的な内容に
うえええ、と思いながら読みました。
この本を生理的に受け付けない人も
きっといるだろうなぁと思いつつも、
過去にどんどんさかのぼっていって
過去に何があったかわかってくると、
いけないこととわかっていても
親子がなんとか幸せに暮らしていけばいいのにな
とか思ってしまっている自分がいました。
自分の子供は愛情いっぱいで
育ててあげようと
思わずにはいられませんでした。
その後どうなったかとか
もうちょっと知りたかったです。
これ吉井和哉? おすすめ度
吉井和哉がモデルなんですよね?
ピッタリ(笑)。
女子は萌えるシチュエーションだし、
男子も萌える。
桜庭先生の至高なる粘着っぷりが、
見事に昇華された快作です。
ピッタリ(笑)。
女子は萌えるシチュエーションだし、
男子も萌える。
桜庭先生の至高なる粘着っぷりが、
見事に昇華された快作です。
アンモラルで強烈な恋愛小説 おすすめ度
震災孤児となった9歳の花を、同じく身寄りのない25歳の淳悟が
引き取って、2人きりの歪んだ家族を作っていく、アンモラルで
強烈な恋愛小説。
前に進むことは望めず、底に向かって深く沈んで行くしかない
背徳的な関係は世間の常識からすればおぞましいけれど、
愛情に恵まれず居場所がなかった2人が求め合ってしまうのは
必然で、善悪の線を引くことは難しい。
冬のオホーツク海でひとつの事件が起きるのだが、「殺人」という
人と獣との分かれ道を、海と陸の分かれ目である流氷が
象徴している。
人を殺した花を守るために、故郷を捨てる淳悟。
更に深く絡みあってしまい、もう後戻りは出来ない。
お互いに、相手さえいれば何もいらないという覚悟の
逃避行シーンはとても美しかった。
親子で初恋の人で共犯者、これほどまでに濃密な関係はないだろう。
いくら体を重ねても満たされず、ずっと一緒にいるために相手
そのものになってしまいたいという渇望感が幾度も描かれる。
究極の愛とは相手の幸せを願うことで、そのためには身を引くことも
いとわない献身だと言われるけれど、相手を失うことを恐れるあまり、
いっそ殺してしまいたいという考えに行き付く愛し方も、
わたしは否定できなかった。
引き取って、2人きりの歪んだ家族を作っていく、アンモラルで
強烈な恋愛小説。
前に進むことは望めず、底に向かって深く沈んで行くしかない
背徳的な関係は世間の常識からすればおぞましいけれど、
愛情に恵まれず居場所がなかった2人が求め合ってしまうのは
必然で、善悪の線を引くことは難しい。
冬のオホーツク海でひとつの事件が起きるのだが、「殺人」という
人と獣との分かれ道を、海と陸の分かれ目である流氷が
象徴している。
人を殺した花を守るために、故郷を捨てる淳悟。
更に深く絡みあってしまい、もう後戻りは出来ない。
お互いに、相手さえいれば何もいらないという覚悟の
逃避行シーンはとても美しかった。
親子で初恋の人で共犯者、これほどまでに濃密な関係はないだろう。
いくら体を重ねても満たされず、ずっと一緒にいるために相手
そのものになってしまいたいという渇望感が幾度も描かれる。
究極の愛とは相手の幸せを願うことで、そのためには身を引くことも
いとわない献身だと言われるけれど、相手を失うことを恐れるあまり、
いっそ殺してしまいたいという考えに行き付く愛し方も、
わたしは否定できなかった。
なぜか好きなんです おすすめ度
星が低い方たちのレビューを読み、納得もでき、こんなレビューを書けるなんてすごいなぁと思うんですが、
文才がどうとか内容が暗いとか云々より、なんだか、私は好きなんですよね。
本は、人の肌に合う合わないは必ずあって、タイミングみたいなものも絶対あって。
今の私の肌や波長にどうしようもなく合ってしまったのですね。
淳悟を愛しいと思ってしまいました。抜け出すべきなのに、抜け出せない。そんな恋愛をしているからかも知れません。
話は変わりますが、章の構成の仕方とか、おもしろいと思いました。アルバムを逆からみるみたいで。
最後の話が好きですね。
文才がどうとか内容が暗いとか云々より、なんだか、私は好きなんですよね。
本は、人の肌に合う合わないは必ずあって、タイミングみたいなものも絶対あって。
今の私の肌や波長にどうしようもなく合ってしまったのですね。
淳悟を愛しいと思ってしまいました。抜け出すべきなのに、抜け出せない。そんな恋愛をしているからかも知れません。
話は変わりますが、章の構成の仕方とか、おもしろいと思いました。アルバムを逆からみるみたいで。
最後の話が好きですね。
冒頭泣けました おすすめ度
確かに、特殊な状況、心情、それに人としてのタブーなのに、
冒頭から感情移入できてしまいました。
そして、つらくて涙がでました。
人間の嫌な部分を見た事がある人ならば、
あるいは自分の中に、
少なからずあるかもしれない恐ろしい感情に気付いたことのある人ならば・・・
私は、それぞれの主観で読めました。
間違いなく、楽な気持ちでは読めません。
重くて、暗くて、つらくて、悲しくて・・・愛おしくて。
読み終えた今でも、私の男が頭から離れません。
冒頭から感情移入できてしまいました。
そして、つらくて涙がでました。
人間の嫌な部分を見た事がある人ならば、
あるいは自分の中に、
少なからずあるかもしれない恐ろしい感情に気付いたことのある人ならば・・・
私は、それぞれの主観で読めました。
間違いなく、楽な気持ちでは読めません。
重くて、暗くて、つらくて、悲しくて・・・愛おしくて。
読み終えた今でも、私の男が頭から離れません。

