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■読者の評価
おすすめ度平均
女性の仕事観 おすすめ度
日系航空グループの旅行会社に勤める主人公が、30手前で男性社員には人気のない(出世を期待できない)成田空港へ異動となる。
航空業界の華やかさだけではない、本当の世界を垣間見れた気がして面白かったです。
私(女です)から見ると、国際空港で働くことは憧れで、
「会社として利益を生むことのない部署」で働くことが苦痛だ、
と思う遠藤のような人、または成田配属になって茶化す本社勤務の人達がいるというのは驚きでした。
またカウンターで働く女性スタッフ達に対しても、遠藤は「正社員ではない、薄給、大手航空の制服を着ているプライドだけで働いている」と語り、また彼女達の仕事ぶりもテキパキと冷たい印象さえ持つような文で、そこが妙にリアリティーがあるなと感じました。
カウンター業務の女性達をはじめ、バブル世代の今泉班長、団塊の世代の住田所長など、
就職氷河期世代の遠藤が初めは冷ややかに彼らを見ていきます。
次第に彼らも、一番にお客様のことを考えていること、
そのための努力を惜しまないことを知り、この仕事も悪くないと感じるようになります。
遠藤も、いかにお客様を安全でそして笑顔で送り出すか、考え奮闘している姿に好感が持てました。
あとひとつ、私が妙に納得できたのが、遠藤の恋人?古賀恵が、女の仕事について…
「英語を使って国際空港で働いている自分」がカッコいいと思うから、ここにいるという部分はある。
同じ仕事を田舎の町役場でやれと言われても絶対にやらない。
と語ります。確かに女性って、給料や仕事内容以外にそういった自分を物語に置く癖、性質があるよなぁ〜と感じました。
航空業界の華やかさだけではない、本当の世界を垣間見れた気がして面白かったです。
私(女です)から見ると、国際空港で働くことは憧れで、
「会社として利益を生むことのない部署」で働くことが苦痛だ、
と思う遠藤のような人、または成田配属になって茶化す本社勤務の人達がいるというのは驚きでした。
またカウンターで働く女性スタッフ達に対しても、遠藤は「正社員ではない、薄給、大手航空の制服を着ているプライドだけで働いている」と語り、また彼女達の仕事ぶりもテキパキと冷たい印象さえ持つような文で、そこが妙にリアリティーがあるなと感じました。
カウンター業務の女性達をはじめ、バブル世代の今泉班長、団塊の世代の住田所長など、
就職氷河期世代の遠藤が初めは冷ややかに彼らを見ていきます。
次第に彼らも、一番にお客様のことを考えていること、
そのための努力を惜しまないことを知り、この仕事も悪くないと感じるようになります。
遠藤も、いかにお客様を安全でそして笑顔で送り出すか、考え奮闘している姿に好感が持てました。
あとひとつ、私が妙に納得できたのが、遠藤の恋人?古賀恵が、女の仕事について…
「英語を使って国際空港で働いている自分」がカッコいいと思うから、ここにいるという部分はある。
同じ仕事を田舎の町役場でやれと言われても絶対にやらない。
と語ります。確かに女性って、給料や仕事内容以外にそういった自分を物語に置く癖、性質があるよなぁ〜と感じました。
ユーモア小説の好著 おすすめ度
空港という、ドラマの通過点とも交差点ともとれる場所を舞台にしたユーモア小説。旅行会社にとっては空港担当は閑職なんですね、へーえ。爆笑はない。くすりと笑える感じ。6つのエピソードで構成されていて、短編集のような感じで読むことが出来る。キャラも展開も地味だが、楽しく読めた。
空港勤務のお仕事 おすすめ度
出世コースではない空港勤務、通称あぽやんと呼ばれる勤務地に異動となり、すっかりやる気をなくしていた男が、同じあぽやんの上司、空港勤務の女性スタッフ、そして大事なお客様と触れ合いながら成長していく心温まる物語だった。旅行会社の中の数ある仕事の中でも空港勤務の仕事にしぼって描かれていたので、とても読みやすかった。
遠藤がお客様のトラブル対応に追われる様子もおもしろかったが、女性が多い職場なので恋愛話が特に気になった。個人的には古賀ちゃんとのデートの様子をもう少し詳細に描いてほしかったし、古賀ちゃんとの恋愛の結末はあっさりい過ぎていてちょっと物足りなかった。
ただ、実は森尾ちゃんも遠藤のことが気になっているのではと思わせるような場面も何度かあったので、もし続編があるのならそちらに期待したい。
遠藤がお客様のトラブル対応に追われる様子もおもしろかったが、女性が多い職場なので恋愛話が特に気になった。個人的には古賀ちゃんとのデートの様子をもう少し詳細に描いてほしかったし、古賀ちゃんとの恋愛の結末はあっさりい過ぎていてちょっと物足りなかった。
ただ、実は森尾ちゃんも遠藤のことが気になっているのではと思わせるような場面も何度かあったので、もし続編があるのならそちらに期待したい。
いま風 おすすめ度
適度に育ちのいい子が身の丈にあったところに就職して,自分の身にふりかかってくることを,素で受け止めて,自分の中でかみ砕いて,ふりわけていくしなやかさも持ち合わせつつ,社会的にも対していく,その爽やかさに好感がもてる読後感.力ありの作家.今後に注目と期待
お客様第一!現場サラリーマン青春説 おすすめ度
30歳直前でAPO=空港に「飛ばされた?」旅行代理店社員の奮闘と成長を、ほろ苦く、さらっと描く。
「お客様を笑顔で送り出す」のが、空港勤務あぽやんの役目。
パスポートを忘れた家族、や○ざの客のクレーム、
様々なトラブルを搭乗前に解決しなければならない。
成田空港といえば、花形の職場と思いきやそれは女性の話し。
男性にとっては他の職場で今一の人達のたまり場だそうで。
主人公のほろ苦い職場恋愛、
連続するNO-REC(予約記録無し)トラブルをミステリー仕立てで、
緊張感のある業務を演出する
“僕”の一人称語り口や、さらっと感のあるストーリ展開が読みやすいし、TVドラマにぴったり、
一昔前ならドラマ「ホテル」系かな。 「ドラマ化決定!」ってならないかなぁ。
表紙の絵がドラマを物語ってます。
「お客様を笑顔で送り出す」のが、空港勤務あぽやんの役目。
パスポートを忘れた家族、や○ざの客のクレーム、
様々なトラブルを搭乗前に解決しなければならない。
成田空港といえば、花形の職場と思いきやそれは女性の話し。
男性にとっては他の職場で今一の人達のたまり場だそうで。
主人公のほろ苦い職場恋愛、
連続するNO-REC(予約記録無し)トラブルをミステリー仕立てで、
緊張感のある業務を演出する
“僕”の一人称語り口や、さらっと感のあるストーリ展開が読みやすいし、TVドラマにぴったり、
一昔前ならドラマ「ホテル」系かな。 「ドラマ化決定!」ってならないかなぁ。
表紙の絵がドラマを物語ってます。

