婚礼、葬礼、その他
作者 津村 記久子
価格 1,200 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 2008/07
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■読者の評価     おすすめ度平均

面白くも何ともない       おすすめ度
表題作について述べます。面白いとか笑えるとかの評がありますが、私には全然面白くもおかしくもなかったです。それは何が悪いのかといっても、私には伊丹十三の『お葬式』が全然面白くなかったので、感性の違いでしょうか。とりあえず、「面白くなかったぞ」という人もいるということを表明するために書いておきます。好きな人たち、ごめんなさい。


一大イベント?       おすすめ度
 文藝春秋発刊の本でこれだけ笑えるとは思いませんでした。
 友人の結婚式のスピーチ&二次会の幹事を引き受けることになった「誰かを呼びつけた記憶のない」OLヨシノは、結婚式に出席しているところを上司の父親の葬式に呼び出され。これだけでも十分波乱含みなのに、さらにこまごまと引っ掻き回されます。
 肝心ところのうねり、盛り上がりがすこしばかり小さいところが惜しい。しかし人が結ぶ縁とは奇なるもの。ヨシノと一緒に「どいつもこいつも!」と毒づきたくなります。話の締め方も好みに合いました。併録の「冷たい十字路」も良い小品です。