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■読者の評価
おすすめ度平均
手術イコール完治ではない病気の怖さ おすすめ度
岸本さんは5年前がんを患い手術し、その体験をエッセイにまとめてブレイクした。(それまでも人気エッセイストではあったが)その後もがんに関するエッセイを出し続けたことから一部の人に、がん体験を売り物にしているようなことを言われたそうだ。そのこともあって、今回のエッセイ出版となったのだろう。
がんは手術イコール完治ではない。「5年間再発しなければ大丈夫」つまり五年以内に再発して死亡する場合もあると宣告され、この5年間定期的に検診に行かなければならなかったそうだ。それに手術をしている訳だから、術後に体調が悪くなったりしたことあるそうだ。
そういう体験を、重々しくなく淡々と岸本さんらしく綴っている。よく「手術した跡が何年経っても寒くなると痛くなる」という言葉を聞くが、やはりそうした後遺症(ちょっと大袈裟な表現かも知れないが)はあるだろう。手術、がん摘出イコール完治ではない。そうした出後の人の苦労がわかる本でもあった。
でも本自体は「闘病記」のような暗さはないので軽く読めると思う。岸本さんらしい一冊である。
がんは手術イコール完治ではない。「5年間再発しなければ大丈夫」つまり五年以内に再発して死亡する場合もあると宣告され、この5年間定期的に検診に行かなければならなかったそうだ。それに手術をしている訳だから、術後に体調が悪くなったりしたことあるそうだ。
そういう体験を、重々しくなく淡々と岸本さんらしく綴っている。よく「手術した跡が何年経っても寒くなると痛くなる」という言葉を聞くが、やはりそうした後遺症(ちょっと大袈裟な表現かも知れないが)はあるだろう。手術、がん摘出イコール完治ではない。そうした出後の人の苦労がわかる本でもあった。
でも本自体は「闘病記」のような暗さはないので軽く読めると思う。岸本さんらしい一冊である。

