男女の仲 (文春新書)
作者 山本 夏彦
価格 903 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 2003/10/21
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■読者の評価     おすすめ度平均

夏彦節もこれが最後       おすすめ度
〜雑誌室内に連載の「日常茶飯事」を収録したものです。最終章の「男女の仲」を最後に山本夏彦氏は亡くなってしまいましたので、この巻で夏彦節もおしまいです。若い女性編集者を相手に「職人」とか「脱亜入欧」などといった題で夏彦翁が縦横無尽に語っています。誰か「戦前」を知らないか、百年分を一時間でに続く文春新書の第三巻です。夏彦氏のある文章をき〜〜っかけにして僕の夏彦著書遍歴が始まりました。お陰で、なじみの文章が多いですが、寄せては返す波の音のようなものです。今回は小説家嘉村礒多にあらためて注目出来ました。〜


皆この頑固爺さんの話を聞いてみよう       おすすめ度
コンビニ・ファーストフード・ファミレス・ケータイ・カーナビ・パソコン等々1950年代生まれの僕にとっては子供の頃と比べれば、なんと世の中便利になったもの。でも今や生まれた時から全てそれらが当たり前だった世代にさらにその子供が生まれる時代。不便の時代を知らないから便利のありがたみがわからぬ時代。でも、もう昔には戻れない。「万博って?」「つくば博」「花博」「沖縄博」「違うでしょ。万博は大阪万博に決まってるでしょ。」たぶんこの会話が不便の時代を知る人、知らぬ人の境界線。もう戻れないけど、山本頑固爺の話は聞いておいたほうがためにはなる。