SUDDEN FICTION―超短編小説70 (文春文庫)
作者
価格 820 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 1994/01
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■読者の評価     おすすめ度平均

とてもいい小説と出会えた。       おすすめ度
 この中で、私が好きなのは「マザー」、「日曜日の公園」、「立ち退き」、「おまえのほうが」、「ありがと、おばさん」、「問いかけ」、「いまにも母さんがドアを突破して」だ。
特に、「日曜日の公園」は痛快であり、何度も読み返したお気に入りだ。
 さまざまなタイプの70の短い作品群から、あなたもきっと出会えるとおもう、すてきな小説に。


完結しないこと       おすすめ度
ここに描かれているモノガタリは完結しないままのものもある。だからその後を考えてしまう。そこにこれらの作品の奥深さが存在する。
意味ありげにそして理不尽に作品は終わってしまう。
あっという間に終わるモノがこれだけそろうと壮観ですらある。


アメリカ版 「掌の小説」。       おすすめ度
短編が上手な作家は、長編も素晴らしいものである。

一人一人、著者の個性が詰まったこの短編集は、ページを繰るたび新しい感動を与えてくれる。

「掌の小説」は川端康成一人で書かれたもので視点が一貫しているが、これは話毎に視点も切り口も手法も違う為、どきどきしながらすいすい読み進んでしまう。読み終わるのが惜しくなり、ゆっくり読むのだけど短編の為にすぐ読み終わってしまい、また読み返すというのが3回ほど続いた。

Part2が出れば、またどきどき出来るのだけど。