伯林‐1888年・高層の死角―江戸川乱歩賞全集〈7〉 (講談社文庫)
作者 海渡 英祐   森村 誠一
価格 1,250 円
出版社名 講談社
出版年月 1999/09
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    第13回 江戸川乱歩賞   受賞
    第15回 江戸川乱歩賞   受賞
業界の老舗ホテルの社長が、世界的なホテル業者との業務提携を目前に、深夜、ホテル最上階の専用室で刺殺された。現場は外扉と内扉がロックされた完全な二重の密室状態にあった。凶器も発見されず、重要被疑者と見られた女性秘書には、鉄壁のアリバイがあったが…。さらに博多で第二の殺人が行われ、事件は東京―博多へと展開する。ホテルという特殊な舞台での密室殺人。そして意表をつくトリックとアリバイ崩し。第15回江戸川乱歩賞に輝いた森村ワールドの金字塔。

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■読者の評価     おすすめ度平均

伯林1888       おすすめ度
 超優等生が江戸川乱歩賞を取るために、全精力を注いだ作品。細かいことを除けば、すぐれて面白い。ミステリーよりも意外性がうれしい。 海渡氏にそれ以降、読むべき作品がないのは残念だ。出版社も再起を願って、数年前、雑誌に連載枠を提供したが、原稿落ちがあり、中途で終ってしまった。こんなことは見たことがない。標準以上のミステリーを書き続けるのは難しいということである。