原子炉の蟹・写楽殺人事件―江戸川乱歩賞全集〈13〉 (講談社文庫)
作者 長井 彬   高橋 克彦
価格 1,250 円
出版社名 講談社
出版年月 2002/09
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    第27回 江戸川乱歩賞   受賞
巨大な密室である原子力発電所で起きた連続殺人。死体が握る紙片に記された、サルカニ合戦の「蟹」とは誰か。社会派本格推理の傑作。

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■読者の評価     おすすめ度平均

ムラサキツユクサ       おすすめ度
美浜原発で日本最悪の原発事故が起こりましたが、この本を読むと、「原発ジプシー」という言葉や電力会社の姿勢がよくわかります。
下請け、孫請けによる原子炉の管理、電力会社は建屋には最後に近づくなどが描かれています。

「原発を作ることで、石油エネルギーを節約する」と言われ続けました。しかし石油が無くなると原子炉の管理が出来なくなることもこの本を読むと理解できます。
推理小説が語る原子炉の真実。
ムラサキツユクサの可憐な姿が切なくなります。