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■読者の評価
おすすめ度平均
面白いとはいえない おすすめ度
あまり頭の中に入ってこない文章の羅列のような、
そんな印象。
面白いか?と聞かれれば
面白くないよ、と答えてしまいそうな、そんな印象。
ミカドという女性に拾われて?
彼女の喫茶店を手伝い、
彼女の家の一部屋を与えられるまりも。
その部屋の窓から見える若い男の部屋。
その若い男の部屋に来る女。
そして帝の周りに集まる男たち。
どれも魅力的な人物ではなく
印象が薄い。
まりものミカドに対する憧れと嫉妬。
そこもさらっと描かれているようで印象が薄い。
全体的に「だからどうした?」感で一杯で
読んでて辛かった。
そんな印象。
面白いか?と聞かれれば
面白くないよ、と答えてしまいそうな、そんな印象。
ミカドという女性に拾われて?
彼女の喫茶店を手伝い、
彼女の家の一部屋を与えられるまりも。
その部屋の窓から見える若い男の部屋。
その若い男の部屋に来る女。
そして帝の周りに集まる男たち。
どれも魅力的な人物ではなく
印象が薄い。
まりものミカドに対する憧れと嫉妬。
そこもさらっと描かれているようで印象が薄い。
全体的に「だからどうした?」感で一杯で
読んでて辛かった。
湿度と熱気の描写 おすすめ度
すらすらと読めてしまう文体で、その中にも美しさを感じずにはいられない。
角田光代さんが、「小説の湿度や熱気が、最後までとぎれず続いている。小説世界をひとつ完成させたのだと言っていいと思う。」と評しているが、全くその通りだな、と読了して思った。
一つ一つの文章から、その小説のモワッとした夏の雰囲気や、夜の風などが簡単にイメージ化できる。
その雰囲気がまた、主人公のミカド姉さんへの様々な形の念を際立たせる。
無意識的に第三者の視点で(ドラマを見るような感じで)そっと引き込まれていた。
そして行き着く最後のシーンでは言葉が出ない。筆者の才能を感じずにはいられない。
一番最後の行で、世界観を完璧なまでに確立させてしまう。
優しく美しく、ゆるやかな官能、滲みでる想いが見事に描写されている。
読者を魅了する。 上手すぎる。
しかし、圧迫感があったり、完璧!、と叫びたくなるほどの小説でもないので、四つです。
また、こういう本も、持っておきたい作品の一つですね。
読書家の方なら、満足いただけるかと思います。買い損はしませんでした。
是非この「窓の灯」が織り成す、雰囲気を味わってほしいです。
角田光代さんが、「小説の湿度や熱気が、最後までとぎれず続いている。小説世界をひとつ完成させたのだと言っていいと思う。」と評しているが、全くその通りだな、と読了して思った。
一つ一つの文章から、その小説のモワッとした夏の雰囲気や、夜の風などが簡単にイメージ化できる。
その雰囲気がまた、主人公のミカド姉さんへの様々な形の念を際立たせる。
無意識的に第三者の視点で(ドラマを見るような感じで)そっと引き込まれていた。
そして行き着く最後のシーンでは言葉が出ない。筆者の才能を感じずにはいられない。
一番最後の行で、世界観を完璧なまでに確立させてしまう。
優しく美しく、ゆるやかな官能、滲みでる想いが見事に描写されている。
読者を魅了する。 上手すぎる。
しかし、圧迫感があったり、完璧!、と叫びたくなるほどの小説でもないので、四つです。
また、こういう本も、持っておきたい作品の一つですね。
読書家の方なら、満足いただけるかと思います。買い損はしませんでした。
是非この「窓の灯」が織り成す、雰囲気を味わってほしいです。
綺麗な読みやすい文章なのですが・・・ おすすめ度
大学をやめ、喫茶店の2階に住み込んだまりもが主人公です。
ミカド姉さんに憧れながら平々凡々な生活をしています。彼女はそんな生活に退屈するのか「覗き」が習慣になります。
そんな彼女の生活が崩れるのは、ミカド姉さんの好きな「先生」の登場です。「先生」を好きになったまりもの心が爆発してしまいます。この爆発は何なのでしょうか?
淡々とした生活から、心の動揺、爆発。
この結果、彼女は一皮剥けたというのでしょうか?
非常に綺麗な読みやすい文章なので一気に読めてしまうのですが、いま一つピンときません。まりもの中に共通な部分を見出せないからかも知れません。女性なら理解出来るのでしょうか?
ミカド姉さんに憧れながら平々凡々な生活をしています。彼女はそんな生活に退屈するのか「覗き」が習慣になります。
そんな彼女の生活が崩れるのは、ミカド姉さんの好きな「先生」の登場です。「先生」を好きになったまりもの心が爆発してしまいます。この爆発は何なのでしょうか?
淡々とした生活から、心の動揺、爆発。
この結果、彼女は一皮剥けたというのでしょうか?
非常に綺麗な読みやすい文章なので一気に読めてしまうのですが、いま一つピンときません。まりもの中に共通な部分を見出せないからかも知れません。女性なら理解出来るのでしょうか?
ミカド姉さんの魅力が伝わって来ません おすすめ度
隣のアパートの青年の部屋を覗き見することが日課である主人公。
その設定は面白いと思います。
でも、主人公が憧れてやまないミカド姉さんの魅力が全く伝わって来ません。
魅力的な描写がまったくなく、逆に古いホステスみたいな印象で、枯れた女性に見えるのですよね、ミカド姉さん。
小説全体が古い時代の雰囲気をまとっていて、ちょっと時代錯誤なかんじです。
その設定は面白いと思います。
でも、主人公が憧れてやまないミカド姉さんの魅力が全く伝わって来ません。
魅力的な描写がまったくなく、逆に古いホステスみたいな印象で、枯れた女性に見えるのですよね、ミカド姉さん。
小説全体が古い時代の雰囲気をまとっていて、ちょっと時代錯誤なかんじです。
文章は綺麗だが おすすめ度
文章は綺麗であり、すらすらと読めてしまう。
しかし、没頭して読んでしまったというより、流れるように読めてしまったという感じだ。
主人公である、まりもは“覗く”という行為により、人というものを解ろうとしていく。
その対象は、向かいのレースのカーテン越しの若い男、姉さんと呼んでいる店の主人、その主人の好きな人である先生と変わっていく。
そして、散歩に出て人の家を覗くという、本当の覗き行為へと移っていく。
しかし、結局は何も得ることは出来ないまりも。
まりもと関わる人との繋がりが、いまひとつ深まらなかったので、なにか消化不良感が残ってしまった。
姉さん、レースのカーテン越しの男、先生等々との絡みがあっさりしていて、そのあたりがさらりと読めてしまった原因かもしれない。
しかし、没頭して読んでしまったというより、流れるように読めてしまったという感じだ。
主人公である、まりもは“覗く”という行為により、人というものを解ろうとしていく。
その対象は、向かいのレースのカーテン越しの若い男、姉さんと呼んでいる店の主人、その主人の好きな人である先生と変わっていく。
そして、散歩に出て人の家を覗くという、本当の覗き行為へと移っていく。
しかし、結局は何も得ることは出来ないまりも。
まりもと関わる人との繋がりが、いまひとつ深まらなかったので、なにか消化不良感が残ってしまった。
姉さん、レースのカーテン越しの男、先生等々との絡みがあっさりしていて、そのあたりがさらりと読めてしまった原因かもしれない。

