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■読者の評価
おすすめ度平均
世界に入っていけませんでした おすすめ度
6編から成る作品集ですが、
事件の解決に、やや無理矢理感を覚えました。
カバー裏のあらすじでは、
「 歌野昌午がかわいらしい少女と難事件を巧みに描く 」 とあるのですが、
この文章から期待していたものと、少しズレてしまったのが、残念でした。
少女ひとみは確かに解決のヒントになるようなことを話しますが、
大体においてそれは偶然で、そこから主人公が事件を解決するのは、
実際問題としては苦しいのではないかという印象でした。
文体が軽いので読みやすいのは良いですが、リアリティは感じません。
また、ユーモアミステリと呼べるほど明るくもなく、
それほどの引きは覚えませんでした。
さらに、最初からひとみに関する、ある部分が語られていないので、もどかさを感じました。
最後の話でそれが解消されるのですが、その分、ミステリ部分は弱くなったように思います。
事件に関する部分が後出しでは、世界に入っていけません。
決して面白くないわけではないのですが、感情移入ができない作品でした。
事件の解決に、やや無理矢理感を覚えました。
カバー裏のあらすじでは、
「 歌野昌午がかわいらしい少女と難事件を巧みに描く 」 とあるのですが、
この文章から期待していたものと、少しズレてしまったのが、残念でした。
少女ひとみは確かに解決のヒントになるようなことを話しますが、
大体においてそれは偶然で、そこから主人公が事件を解決するのは、
実際問題としては苦しいのではないかという印象でした。
文体が軽いので読みやすいのは良いですが、リアリティは感じません。
また、ユーモアミステリと呼べるほど明るくもなく、
それほどの引きは覚えませんでした。
さらに、最初からひとみに関する、ある部分が語られていないので、もどかさを感じました。
最後の話でそれが解消されるのですが、その分、ミステリ部分は弱くなったように思います。
事件に関する部分が後出しでは、世界に入っていけません。
決して面白くないわけではないのですが、感情移入ができない作品でした。
ちょっぴりブラック風味の「ゆるミス」 おすすめ度
いかにもコージー・ミステリ風のかわいらしいタイトルが
つけられ、著者自身も「ゆるミス」と称している本作。
しかし、そうしたことから読者がイメージするものとは微妙に
ずらされた現代風でスパイスの効いた連作短編集となっています。
◆「いいおじさん、わるいおじさん」
◆「いいおじさん?わるいおじさん?」
タイトルが示すように、この二篇には関連性があります。
青少年の健全育成に力を注いでいた市議会議員が殺害された事件と、
男子大学生の不自然な拉致監禁事件。
一見、無関係に見えた二つの事件なのですが、ある人物の秘密が明らかに
なることで、隠されていた繋がりを浮かび上がらせていく構成は実に巧妙です。
特に「いいおじさん、わるいおじさん」の結末における議員の妻の振舞いが、
真相が判明することで、180度違う意味に反転してしまうところは、本作の
白眉といっていいと思います。
つけられ、著者自身も「ゆるミス」と称している本作。
しかし、そうしたことから読者がイメージするものとは微妙に
ずらされた現代風でスパイスの効いた連作短編集となっています。
◆「いいおじさん、わるいおじさん」
◆「いいおじさん?わるいおじさん?」
タイトルが示すように、この二篇には関連性があります。
青少年の健全育成に力を注いでいた市議会議員が殺害された事件と、
男子大学生の不自然な拉致監禁事件。
一見、無関係に見えた二つの事件なのですが、ある人物の秘密が明らかに
なることで、隠されていた繋がりを浮かび上がらせていく構成は実に巧妙です。
特に「いいおじさん、わるいおじさん」の結末における議員の妻の振舞いが、
真相が判明することで、180度違う意味に反転してしまうところは、本作の
白眉といっていいと思います。
やわらかミステリ おすすめ度
地方都市を舞台に刑事・歳三が活躍する
短編ミステリーの連作集6作入りです。
標題のひとみちゃんは、歳三の姪っ子。
本人が探偵として活躍する、わけではなく
歳三との会話の中で、事件解決の糸口になるようなことを
ひょいっと教えてくれたりする小学生です。
ひとみちゃんの活躍を期待して読んだので、
ちょっと拍子抜け。
けれどキャラ仕立ては楽しく、
ライトミステリとしておもしろかったです。
短編ミステリーの連作集6作入りです。
標題のひとみちゃんは、歳三の姪っ子。
本人が探偵として活躍する、わけではなく
歳三との会話の中で、事件解決の糸口になるようなことを
ひょいっと教えてくれたりする小学生です。
ひとみちゃんの活躍を期待して読んだので、
ちょっと拍子抜け。
けれどキャラ仕立ては楽しく、
ライトミステリとしておもしろかったです。

