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■読者の評価
おすすめ度平均
軽快なタッチの中に切なさも.. おすすめ度
同著者の「ジウ」シリーズより軽めのタッチ。
軽快に読めた。
エンタメ作品だけに、登場人物は魅力的なキャラクター揃い。
主人公の姫川玲子(すごい名前!)を始め、捜査上でいつも対立する日下や
玲子の部下菊田、玲子を慕う井岡や監察医の國奥翁、頼りになる上司今泉な
どなど、映像化にもピッタリなほど分かりやすいキャラである。
玲子と他のキャラとの掛け合いも良いし、玲子と菊田との恋の成り行きも気
になるところ。
事件の方は殺害シーンのエグさはあるけれど、その裏の人情話は著者らしい
切なさいっぱいで良い話だった。
面白い発見を一つした。
この作品の中で、「ジウ」シリーズに出てきた和田捜査一課長と西脇刑事部
長の名前があった。
ということは、この作品は「ジウ」シリーズとリンクしているということだ
ろうか???
著者の単なる悪戯心なのか、それともこの先「ジウ」シリーズの他のキャラ、
例えば門倉美咲や東弘樹などと姫川班とを絡ませる目論見があるのか...。
ちょっとそんな期待も持ちつつ今後もこのシリーズ、読んで行きたい。
軽快に読めた。
エンタメ作品だけに、登場人物は魅力的なキャラクター揃い。
主人公の姫川玲子(すごい名前!)を始め、捜査上でいつも対立する日下や
玲子の部下菊田、玲子を慕う井岡や監察医の國奥翁、頼りになる上司今泉な
どなど、映像化にもピッタリなほど分かりやすいキャラである。
玲子と他のキャラとの掛け合いも良いし、玲子と菊田との恋の成り行きも気
になるところ。
事件の方は殺害シーンのエグさはあるけれど、その裏の人情話は著者らしい
切なさいっぱいで良い話だった。
面白い発見を一つした。
この作品の中で、「ジウ」シリーズに出てきた和田捜査一課長と西脇刑事部
長の名前があった。
ということは、この作品は「ジウ」シリーズとリンクしているということだ
ろうか???
著者の単なる悪戯心なのか、それともこの先「ジウ」シリーズの他のキャラ、
例えば門倉美咲や東弘樹などと姫川班とを絡ませる目論見があるのか...。
ちょっとそんな期待も持ちつつ今後もこのシリーズ、読んで行きたい。
父性とは、という隠された主題を持つ警察小説 おすすめ度
結婚とは。
色の違う二つの粘土の玉を、押し合わせて、こねくり回して、また丸くするような、作業。
玉の中の、二色の内訳は、人それぞれ。
真っ二つに真ん中で色が分かれているのもあれば。
複雑に入り混じりあっているのもあれば。
あるいは一色が、完全にもう一方を飲み込んでしまっているのもある。
だが、いずれにせよ、外見は丸くなければならない。
二つの玉が、互いの形を崩しあって、もうちょっと大きな、一つの玉になろうとする。
すぐにはそうできなくても。
そうなるように、努力する。
それが結婚するということであり、家庭を持つということである。
子供とは。
その二つの玉が一つになった中に、ぽつんとできる、また違った色の、小さな玉。
どっちの色に近いかは、ケースバイケース。
子供はいつか、独立した一つの玉になって、家庭を離れていく。
その時、出来るだけ丸い玉であるように。
一人でも転がっていけるように。
そうしてやるのが、親の、役目。
偉そうに書いたが。
上記すべて、この本からの、受け売り。
エンタテイメント性が強い、警察小説なのだが。
小説の筋とは全く関係ないところで、強く感銘を受け。
でも実は、この作品に流れるもっとも強いメッセージ。
また、作者に嫉妬を感じた。
色の違う二つの粘土の玉を、押し合わせて、こねくり回して、また丸くするような、作業。
玉の中の、二色の内訳は、人それぞれ。
真っ二つに真ん中で色が分かれているのもあれば。
複雑に入り混じりあっているのもあれば。
あるいは一色が、完全にもう一方を飲み込んでしまっているのもある。
だが、いずれにせよ、外見は丸くなければならない。
二つの玉が、互いの形を崩しあって、もうちょっと大きな、一つの玉になろうとする。
すぐにはそうできなくても。
そうなるように、努力する。
それが結婚するということであり、家庭を持つということである。
子供とは。
その二つの玉が一つになった中に、ぽつんとできる、また違った色の、小さな玉。
どっちの色に近いかは、ケースバイケース。
子供はいつか、独立した一つの玉になって、家庭を離れていく。
その時、出来るだけ丸い玉であるように。
一人でも転がっていけるように。
そうしてやるのが、親の、役目。
偉そうに書いたが。
上記すべて、この本からの、受け売り。
エンタテイメント性が強い、警察小説なのだが。
小説の筋とは全く関係ないところで、強く感銘を受け。
でも実は、この作品に流れるもっとも強いメッセージ。
また、作者に嫉妬を感じた。

