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■読者の評価
おすすめ度平均
ほとんどの人が感情移入できる おすすめ度
現在40代になった登場人物たちの10代、20代、30代のころの淡い恋や、切ない思い出等12のショートストーリーでまとめられている。あの頃にもどってやりなおしたいという作品ではなく、ただその当時それぞれの人生がそこに流れていたと感じさせる非常にリアルな世界観が描かれ、年齢、性別に関係なくほとんどの人が感情移入できる作品に仕上がっている。
1960年代生まれの人には懐かしいけど・・・ おすすめ度
地方から東京に出てきて,1981年から1985年にかけて,早稲田大学で学生時代を過ごした「僕」(それは,筆者に重なる)の,恋や友人関係などを描いた連作集。
吉野家やセブン・イレブンが今とは若干違うニュアンスで受け止められていた風潮や,テレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」やホイチョプロダクション「見栄講座」などいかにも「あの時代」を感じさせる小道具を描きながら,きれいにまとめられた各作は,1960年代に生まれて「あの時代」をリアルに生きたことがある人間にとっては,とても懐かしく感じさせられた。
が・・・重松清の最近の作品にしては,毒もなく薬もない,きれいにまとめられすぎた作品という感じがして,懐かしく一読した後は,再読したいという気持ちにはならないのが,少し残念。
吉野家やセブン・イレブンが今とは若干違うニュアンスで受け止められていた風潮や,テレビドラマ「ふぞろいの林檎たち」やホイチョプロダクション「見栄講座」などいかにも「あの時代」を感じさせる小道具を描きながら,きれいにまとめられた各作は,1960年代に生まれて「あの時代」をリアルに生きたことがある人間にとっては,とても懐かしく感じさせられた。
が・・・重松清の最近の作品にしては,毒もなく薬もない,きれいにまとめられすぎた作品という感じがして,懐かしく一読した後は,再読したいという気持ちにはならないのが,少し残念。
またどこかでね おすすめ度
20数年の時を翔る、連作短編集。
主人公である「僕」の、多くの出逢いと別れが綴られている。
それぞれの章は、ほぼ年代順に配列されている。
LPレコードとカセットテープ、東上線ターボが象徴する物、テニスのマッケンローVSコナーズの壮絶な試合、
吉野家の牛丼の本当の味、2002年2月に閉園した横浜ドリームランドの過去の夢、などなど。
それぞれの下りの多くは、時代を象徴するテーマを取り扱う。
そこで、繰り広げられるのは、どうという事のない、人間模様だ。
ただ、それら人間模様には、多くの出逢いと別れと、それから、悲哀をも伴う。
あの頃は、こんな時代だったな、、、と想い、懐かしい。
そして、しみじみとした、感慨を伴う。
期せずして、多くの人と出逢い、そして、別れた。
あの人達は、今は、どうしているのだろう?
また、どこかで逢えたらいいね。
主人公である「僕」の、多くの出逢いと別れが綴られている。
それぞれの章は、ほぼ年代順に配列されている。
LPレコードとカセットテープ、東上線ターボが象徴する物、テニスのマッケンローVSコナーズの壮絶な試合、
吉野家の牛丼の本当の味、2002年2月に閉園した横浜ドリームランドの過去の夢、などなど。
それぞれの下りの多くは、時代を象徴するテーマを取り扱う。
そこで、繰り広げられるのは、どうという事のない、人間模様だ。
ただ、それら人間模様には、多くの出逢いと別れと、それから、悲哀をも伴う。
あの頃は、こんな時代だったな、、、と想い、懐かしい。
そして、しみじみとした、感慨を伴う。
期せずして、多くの人と出逢い、そして、別れた。
あの人達は、今は、どうしているのだろう?
また、どこかで逢えたらいいね。
懐かしさをすっぱさの残るブルーベリーと共に おすすめ度
何とも懐かしい・・・
同じ時代を生きた人にしかわからない
そんな懐かしさを覚えました。
重松さんと僕は5つ違い。
だから、生きた時代が少しだけかぶる。
この作品中に出てくる「もの」や「こと」も
大学生だった重松さんと中学生だった僕では
感じ方捉え方はちょっと違うかも知れないけれど
どれも同じように懐かしさを感じてしまう。
この作品はほぼ重松さんの実体験またはその仲間の体験だと思う。
でも同じ時代を生きた人たちの多くが
同じような体験をし、同じように考え、同じように生きてきた、と
僕は思う。
この作品に出てくる人たちがその後、どうなったのか、
重松さんでさえ分からない。
確かにあの時代一緒に生きてきたはずなのに・・・。
でも、それは誰にでもあること。
ただ今のことは分からなくても
あの時の思い出は鮮明に残っている。
そんなことを思い出させてくれた作品でした。
同じ時代を生きた人にしかわからない
そんな懐かしさを覚えました。
重松さんと僕は5つ違い。
だから、生きた時代が少しだけかぶる。
この作品中に出てくる「もの」や「こと」も
大学生だった重松さんと中学生だった僕では
感じ方捉え方はちょっと違うかも知れないけれど
どれも同じように懐かしさを感じてしまう。
この作品はほぼ重松さんの実体験またはその仲間の体験だと思う。
でも同じ時代を生きた人たちの多くが
同じような体験をし、同じように考え、同じように生きてきた、と
僕は思う。
この作品に出てくる人たちがその後、どうなったのか、
重松さんでさえ分からない。
確かにあの時代一緒に生きてきたはずなのに・・・。
でも、それは誰にでもあること。
ただ今のことは分からなくても
あの時の思い出は鮮明に残っている。
そんなことを思い出させてくれた作品でした。

