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■読者の評価
おすすめ度平均
この人は神様か おすすめ度
真の幻想小説。二百五十ページと短いものの、この装丁と内容のすごさから、2800円もなんのその、という感じである。
どういう想像力をしているんだ、と思わず呻ってしまうほどの強烈な幻想性を発揮させた連作短編。その真髄は本書を読んでくれ、としか言いようがないが、まったくもって凡百の小説とはレベルが違いすぎる一品である。
この会話のセンス、計算されつくされた神様視点、そしてそして、この文章。何をどうこねくりまわしたらこんな美しい文章が生み出されるのでしょうか。
どういう想像力をしているんだ、と思わず呻ってしまうほどの強烈な幻想性を発揮させた連作短編。その真髄は本書を読んでくれ、としか言いようがないが、まったくもって凡百の小説とはレベルが違いすぎる一品である。
この会話のセンス、計算されつくされた神様視点、そしてそして、この文章。何をどうこねくりまわしたらこんな美しい文章が生み出されるのでしょうか。
初期短編とも異なる、熟成された魅力 おすすめ度
連作という形式の魅力が真に発揮された傑作。
後半の「トビアス」、ラストの「青金石」で物語は信じがたいほどの高みに昇華します。この水位の変化には、目を瞠りました。
これほどのことを、言葉がなしうることができる。「小説」というものの可能性、「山尾悠子」という作家の技にひれ伏すばかりでした。
本屋で、他のクズみたいな本の隣りに置いてほしくない、というのと、
背表紙が固くて、読んでる最中開きにくい、というのだけが問題です。
あとはべタボメしかできません。
待望の新作。 おすすめ度
硬質の作品世界で多くの幻想文学ファンを魅了する
著者の放つ最新連作長編。
著者の放つ最新連作長編。
3枚の絵から広がる小世界の解体に至るまでの過程を
筆者ならではの文章で描かれていきます。
今、読んでいるとき、違う場、違う時間を感じさせてくれる
作家がどれだけいるのだろうか。
<この世ならぬ場>の美的定位に、この作家は成功している。

