遠くて浅い海
作者 ヒキタ クニオ
価格 1,800 円
出版社名 文藝春秋
出版年月 2005/09
Amazonの詳細ページへ
    第8回 大藪春彦賞   受賞
1972年5月15日、沖縄本土復帰の夜―。やがてこの世に生を受けた男は、若くして新薬の開発に成功し、巨大な富を得る。その天才、天願圭一郎を消す依頼を受け、消し屋の将司は沖縄に乗り込む。ただし、その条件は彼を殺すのではなく、自殺するよう仕向けてほしいというもの。はたして将司は、どのように天願を追い詰めていくのか。沖縄の海で、天才と天才が対峙した。忌まわしくも哀しい、血と記憶の物語。

  この著者の他の作品を検索する

著者名をクリックすると、この著者の他の作品を検索することが出来ます。

書名か表紙写真をクリックすると、 Amazon.co.jp の詳細ページに移動できます。

商品を購入する際は、移動先の Amazon.co.jp の購入ページにて、商品価格・在庫の有無や納期をよくご確認のうえ、お手続き下さい。



■読者の評価     おすすめ度平均

静かな殺し合い       おすすめ度
前作の消し屋Aのつづきとなる作品、前作とは違って割と静かに物語が進んでいくがその中での将司と天顔の心理戦は読んでいてハラハラした、物語の舞台がそんなに動くことは無かったがその分行動がはっきりしていて良い。最後もきれいに終わっている。
ただ自分としては脇役の多い前作の方が面白かった。


まさに新境地では?       おすすめ度
消し屋が主人公なのは、前の作品にもありましたが、今回の作品はまた今までと違った味わいがあります。なんだか沖縄の海って怖いような、脱力感のあるような……。とにかく天願がどうやって消し屋に追い詰められていくかが見もの。この作品も映像化されないかな。