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■読者の評価
おすすめ度平均
読みやすく、面白い おすすめ度
まだ1/5ほどしか読んでいませんが、普段あまり小説を読まない私でもついつい読みふけってしまうような読みやすさと面白さがある。ボリュームも多めなので、「ヒマつぶしに読書でもするかー」という方にももってこいかと。
砂漠に降る雪の美しさ おすすめ度
タイトルに惹かれ、初めて読んだ伊坂作品。読んで良かった、めちゃくちゃ面白かった!!
入学当初から大学1の美人と周囲に言われている物の片っ端から男子学生を振りまくる東堂、
「その気になれば砂漠に雪を降らすことだって出来るんですよ」を始め、
かなり極端な性格ではあるものの、ここぞ!と言う時の行動力と
味わい深い言葉を吐くのが持ち味の西嶋。不思議な能力で大活躍する女の子、南。
大学生活は周りを【社会という名の砂漠】に囲まれたオアシスで過ごしているようなもの的、
どこか冷めた発想をする北村。そしてムードメーカーでもある鳥井。
この5人が大学に入学してから、卒業するまでの4年を春夏秋冬に分けて物語は進んで行きます。
季節の中で、ボウリングに熱中したり、ボクサーの格好良さを知ったり、
バイト先での麻雀が盛り上がったり。と一見、何気ない学生生活を過ごしている様ですが、
四季それぞれに、ちょっとした事件発生。
その都度登場してくる脇役も曲者揃いだし(東堂母やバイト先の謎めいたおじさん等)、
心理描写や、台詞に名文句が散りばめられてるし。何より事件解決の仕方が爽快。
青春小説の傑作だと思います。
個人的にはパンクのアルバムを巡る西嶋と東堂の2人の恋が好きだったです。
砂漠に降る雪のようで。
入学当初から大学1の美人と周囲に言われている物の片っ端から男子学生を振りまくる東堂、
「その気になれば砂漠に雪を降らすことだって出来るんですよ」を始め、
かなり極端な性格ではあるものの、ここぞ!と言う時の行動力と
味わい深い言葉を吐くのが持ち味の西嶋。不思議な能力で大活躍する女の子、南。
大学生活は周りを【社会という名の砂漠】に囲まれたオアシスで過ごしているようなもの的、
どこか冷めた発想をする北村。そしてムードメーカーでもある鳥井。
この5人が大学に入学してから、卒業するまでの4年を春夏秋冬に分けて物語は進んで行きます。
季節の中で、ボウリングに熱中したり、ボクサーの格好良さを知ったり、
バイト先での麻雀が盛り上がったり。と一見、何気ない学生生活を過ごしている様ですが、
四季それぞれに、ちょっとした事件発生。
その都度登場してくる脇役も曲者揃いだし(東堂母やバイト先の謎めいたおじさん等)、
心理描写や、台詞に名文句が散りばめられてるし。何より事件解決の仕方が爽快。
青春小説の傑作だと思います。
個人的にはパンクのアルバムを巡る西嶋と東堂の2人の恋が好きだったです。
砂漠に降る雪のようで。
色々考えさせられることが多かった おすすめ度
いつも通りテンポのよい話だったが、今回は色々考えさせられることが多かった。「毎日必死に生きているけど、どうしたら正しいかなんて分からない。何をやったら幸せになれるかなんて誰にも分からない。だからみんな正解を知りたい、正解じゃなくてもせめてヒントを欲しがっている。でも、結局はどうすればいいか頭を掻き毟って悩みながら生きていくしかないんだと思う」という鳩麦さんの言葉がすごく印象に残った。この小説では、募金なんてしても詐欺かもしれないとか、殺されそうになっている動物を助けてもキリがないとか、そういうどうしようもないことでもなんとかしようとする心構えに対して考えることが多かった。
読み終わった後、少し寂しくなる おすすめ度
驚くべきミステリーというよりは、キャラ同士の掛け合いに引き込まれる作品です。
伊坂作品には魅力的なキャラが登場するのですが、中でもこの作品のキャラの立ち具合は抜群だと思います。
物事を俯瞰的に見てしまう少し冷徹な北村、軽薄で調子乗りの鳥井、無口なモデル系美人の東堂、引っ込み思案なプチ超能力者の南、そして、物語を引っ張る、思ったことはなんでも行動に移してしまう西嶋と、すべてのキャラが一癖ありながら憎めない存在に仕上がっているのが素晴らしいです。
それぞれのキャラクターが、大学生活を通してほんの少しだけ変わっていく様子も面白く、物語を読み終える頃には、読者である自分も、登場人物たちと離ればなれになってしまう気分になり、少し寂しく感じた程です。
伊坂作品には魅力的なキャラが登場するのですが、中でもこの作品のキャラの立ち具合は抜群だと思います。
物事を俯瞰的に見てしまう少し冷徹な北村、軽薄で調子乗りの鳥井、無口なモデル系美人の東堂、引っ込み思案なプチ超能力者の南、そして、物語を引っ張る、思ったことはなんでも行動に移してしまう西嶋と、すべてのキャラが一癖ありながら憎めない存在に仕上がっているのが素晴らしいです。
それぞれのキャラクターが、大学生活を通してほんの少しだけ変わっていく様子も面白く、物語を読み終える頃には、読者である自分も、登場人物たちと離ればなれになってしまう気分になり、少し寂しく感じた程です。
楽しい時間をありがとう。 おすすめ度
なんか縺れていた心を、ほどけさしてくれた本でした。
背伸びして純文学といわれるものを読んでもなんにも心に残んないから、方向転換してこの本を手にとったんですけど、兎に角面白かった。
読みやすいっていいなーと、読書が初めて楽しかったです。
「本当のことなんてどうでもいいんですよ。」の西嶋の台詞は、よく心の中に浮かんで、一人呟いています。
背伸びして純文学といわれるものを読んでもなんにも心に残んないから、方向転換してこの本を手にとったんですけど、兎に角面白かった。
読みやすいっていいなーと、読書が初めて楽しかったです。
「本当のことなんてどうでもいいんですよ。」の西嶋の台詞は、よく心の中に浮かんで、一人呟いています。

