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■読者の評価
おすすめ度平均
この作者は大阪を代表する大作家になる おすすめ度
さくらを読んだときは、退屈でとちゅうでやめてしまった。
しかし、この作品は違った。おそろしく達者な筆で人生の、大阪の街で生きる人々の悲哀を描ききっている。
登場するのは東京のマスコミに刷り込まれたような典型的な大阪人だが、これが通天閣、新世界界隈となるとまったく違和感がない。
そして上辺だけを見ればどうしようもない人々だが、心の中には人それぞれの悲哀、愛情、感慨、思い出を抱いて生きているということを作者は、澄んだ目で見つめ、見事に描ききった。
この人は第二の田辺聖子になるのではないだろうか。
近い将来、必ずや大きな物語りを書くだろう。
しかし、この作品は違った。おそろしく達者な筆で人生の、大阪の街で生きる人々の悲哀を描ききっている。
登場するのは東京のマスコミに刷り込まれたような典型的な大阪人だが、これが通天閣、新世界界隈となるとまったく違和感がない。
そして上辺だけを見ればどうしようもない人々だが、心の中には人それぞれの悲哀、愛情、感慨、思い出を抱いて生きているということを作者は、澄んだ目で見つめ、見事に描ききった。
この人は第二の田辺聖子になるのではないだろうか。
近い将来、必ずや大きな物語りを書くだろう。
独特の世界 おすすめ度
他の方も書かれているように、中盤から目が話せなくなります。
序盤は、なんじゃこりゃと言って放り出したくなるようなつまらなさ。
なぜかというと。あまりにマクロ。出来損ないの小説のようです。
ただ、途中から、登場人物に動きが出てきて、
読み進められます。
最後は、「愛してる」と叫ばれる棟の上の「ダマー」と同様、
ちょっと感動的です。
なかなかいい小説でした。
序盤は、なんじゃこりゃと言って放り出したくなるようなつまらなさ。
なぜかというと。あまりにマクロ。出来損ないの小説のようです。
ただ、途中から、登場人物に動きが出てきて、
読み進められます。
最後は、「愛してる」と叫ばれる棟の上の「ダマー」と同様、
ちょっと感動的です。
なかなかいい小説でした。
「愛」を感じる作品 おすすめ度
登場人物がだれもぱっとしない人ばかりです。美男美女も出てこないし、順風満帆な人生を送っている人も出てこない。舞台になっている場所も人情味あふれる感じの町ではあるが、人情を感じるような人間関係は描かれていない。でも、この作品にとっても「愛」を感じました。感動的な文章や素敵な言葉がちりばめられている、というわけでもないのに、文章一遍だけを読むと粗雑で淡々とした文章なのに、最後まで読むと心に何か温かなものが残っている、そんな作品でした。著者の中で一番好きな作品になりました。
マメ おすすめ度
かわいいなって。思いました。
マメを失いたくなくて、マメに罪悪感を持たせるためにしょーもないスナックで働いてる彼女のこと。
本当なら、そんな自分のプライドを持ってないような、
オトコがすべてみたいな女、好きじゃないんだけど、
なんか、いとおしく思えるんだなぁ。
西さんのお話だと。
マメって、犬っぽい名前だけど、
そんな名前にも、やさしさがあふれてる気がする。
でも、みなさん書いているみたいに、はじめはあんまり引き込まれないから★4つ。
マメを失いたくなくて、マメに罪悪感を持たせるためにしょーもないスナックで働いてる彼女のこと。
本当なら、そんな自分のプライドを持ってないような、
オトコがすべてみたいな女、好きじゃないんだけど、
なんか、いとおしく思えるんだなぁ。
西さんのお話だと。
マメって、犬っぽい名前だけど、
そんな名前にも、やさしさがあふれてる気がする。
でも、みなさん書いているみたいに、はじめはあんまり引き込まれないから★4つ。
死なんといて! おすすめ度
大阪生まれで大阪育ちの私にとって、通天閣そのものには、何ら感慨を有さない。
上った事も無いし、日立の広告と、天気予報のイルミネーションの目立つ、単なる建造物に過ぎない。
つまり、大阪人の心の拠り所でもないし、大阪人の誇りどころか、何となく恥ずかしい。
それは、通天閣を、よく知っている方には、分かってもらえると思う。
通天閣そのものよりも、周囲にある串カツ屋に、魅力を感じる。
名物の串カツでビールをあおる、なんてグッド!
通天閣なんて二の次だ。
通天閣そのものよりも、この二人の心の屈折の具合が面白い。
「過剰に」おせっかいで、好奇心の強過ぎる大阪人にもまれる、二人の挙動が興味深い。
物語は、淡々と進む。
大きな抑揚もなく、終盤までさしかかる。
そして、一つのハプニングだ。
このハプニングに対する、周囲の冷めた反応も、なるほどと思う。
しかし、ハプニング以降の、二人の心境の変化は、目覚ましい。
それは、驚く程、前向きだ。
私を含めて、人生の荒波に、打ちひしがれている方にこそ、共感出来る部分が多いと思う。
本書を手に取る方は、少し人生観が変わるかも知れない。
上った事も無いし、日立の広告と、天気予報のイルミネーションの目立つ、単なる建造物に過ぎない。
つまり、大阪人の心の拠り所でもないし、大阪人の誇りどころか、何となく恥ずかしい。
それは、通天閣を、よく知っている方には、分かってもらえると思う。
通天閣そのものよりも、周囲にある串カツ屋に、魅力を感じる。
名物の串カツでビールをあおる、なんてグッド!
通天閣なんて二の次だ。
通天閣そのものよりも、この二人の心の屈折の具合が面白い。
「過剰に」おせっかいで、好奇心の強過ぎる大阪人にもまれる、二人の挙動が興味深い。
物語は、淡々と進む。
大きな抑揚もなく、終盤までさしかかる。
そして、一つのハプニングだ。
このハプニングに対する、周囲の冷めた反応も、なるほどと思う。
しかし、ハプニング以降の、二人の心境の変化は、目覚ましい。
それは、驚く程、前向きだ。
私を含めて、人生の荒波に、打ちひしがれている方にこそ、共感出来る部分が多いと思う。
本書を手に取る方は、少し人生観が変わるかも知れない。

