雲上都市の大冒険
作者 山口 芳宏
価格 2,310 円
出版社名 東京創元社
出版年月 2007/10
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    第17回 鮎川哲也賞   受賞
雲上の楽園、四場浦鉱山。その地下牢で、20年後の脱獄と殺人を予告した怪人・座吾朗。ついに巻き起こる連続殺人…。探偵たちが驚愕トリックに挑む、新感覚の推理活劇。第17回鮎川哲也賞受賞作。

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■読者の評価     おすすめ度平均

推理小説ではなく冒険小説       おすすめ度
 戦前から戦後の混乱期に東北の鉱山都市を舞台にした探偵小説……と言って良いのかどうか。
 鉱山の地下牢に閉じ込められた男が20年後の脱獄と殺人を予告し、その20年後に男は牢獄から姿を消してしまう。起こってしまった連続殺人に登場する2人の名(迷)探偵。

 舞台設定や登場する義手の探偵など、魅力があって楽しいのですが、どんどんとストーリーが迷走していき、「そりゃないやろ!」と言いたくなるような謎解きに進んでしまいます。なんというか明らかに推理小説じゃないです……探偵小説というのも違って、冒険小説としか言えない感じです。
 不快感を覚えるほどではないのですが、鮎川哲也賞の受賞作がこれでいいんやろうか? と余計なお世話の悩みを抱えてしまうようになってしまいます。