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■読者の評価
おすすめ度平均
これはこれでたのしめる おすすめ度
自分の場合、『センセイの鞄』を読む以前にこれを読んだのですが、『センセイの鞄』を知らなくとも、これはこれで独立したひとつの話として十分にたのしめました。かしこまらずに簡単に読める話なので贈り物なんかにもよさそうです。
センセイとツキコさんの、パレード。 おすすめ度
わずか75ページほどの単行本。その内の20ページはイラストレーションだから、文章は50ページ。だがページ数は問題ではない。この著者が「センセイ」と「ツキコさん」と書くだけで、そのたった1行で、あの『センセイの鞄』の世界が完璧に蘇る。今、かれら2人は一緒に暮らしている。縁側のある和室で、そうめんやそばを食べている。それだけだ。それだけなのに、なんという濃密な小説世界だろう。
そして、そこから時間がすべっていく。「パレード」の方へ。パレードとは何なのか?またそこで驚くべき小説世界が広がっていく。著者にとって、ツキコさんにとってのパレードとはどういうものなのか。これを予測できる読者は、まずいないだろう。大人になった吉本ばななという感じだ。吉本氏は、最初の4冊くらいで失速してしまい、うまく大人の小説家になれていないようだが、そこには川上弘美がいる。だから大丈夫。
そして、そこから時間がすべっていく。「パレード」の方へ。パレードとは何なのか?またそこで驚くべき小説世界が広がっていく。著者にとって、ツキコさんにとってのパレードとはどういうものなのか。これを予測できる読者は、まずいないだろう。大人になった吉本ばななという感じだ。吉本氏は、最初の4冊くらいで失速してしまい、うまく大人の小説家になれていないようだが、そこには川上弘美がいる。だから大丈夫。
のほほんとした中のぴりっとした現実 おすすめ度
センセイとツキコさんの話の続編と聞いて思わず買ってしまいました。
初めの二人のやりとりは、のほほんとした気分で読めたけど、
ツキコさんの小さかった頃の話は、天狗が絡んでいるとはいえ
女の子独特のどろどろとした世界を描いていて
ちょろっと現実に引き戻されました。
とはいえ、やはり川上ワールドのお話だったんですが・・。
なんだか、川上さんの「神様」の本に載っていた人魚の話を思い出しました。
私は好きです。
多分、好きな人にはたまらない世界 おすすめ度
子供にしかつかない(それもいきなり)個々に違う人達
ツキコさんの場合は天狗にそっくりな二人
私は二人というのは面白いと思った
でもイジメとか、個人的に川上弘美の世界が大好きではないんで
感動や浸るとかは無かったです
ツキコさんの場合は天狗にそっくりな二人
私は二人というのは面白いと思った
でもイジメとか、個人的に川上弘美の世界が大好きではないんで
感動や浸るとかは無かったです
センセイとツキコさんのその後 おすすめ度
「センセイの鞄」の二人が、小説に描かれていた以外にどのような会話をしたのだろうか、二人の「その後」について川上さんが書いた、とっても短い物語。相変わらずの二人ですが、今回はツキコさんがするお話が中心。そのお話も摩訶不思議な、この世にありそうじゃないけど心のどこかにみんなが持ってるかもしれない、何だか懐かしいようなお話。二人の心の温かさが表れた作品でした。

