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■読者の評価
おすすめ度平均
シュールな大笑い おすすめ度
すばらしかったです。この本はわたしのベストに入れざるを得ません。この世界観は誰にもまねできない。パンクを聞いているような激しい衝動を覚えました。しかしその背景はとても美しい。一人一人の主人公を確実にとらえ、読む人に強烈な映像を与える。読んでいるのに、眼前に広がるのは映画のような映像。どきどきしながらいっきに読みきってしまいました。読み返すたびにその映像は変化します。何度も何度も楽しめる、味のあるにくい奴でした。
破滅型、万歳 おすすめ度
ダメ人間にはなりたくありません、誰しも思う考え。
しかし破滅,堕落という言葉には我々をひきつける言い知れぬ力がある。
その力に逆らってはいけないと、
そこには快楽があると、
町田康は落ちることの美しさを描いた作家である。
泣き,笑い,踊り,
町田康を読むことは堕落の擬似体験。
しかし破滅,堕落という言葉には我々をひきつける言い知れぬ力がある。
その力に逆らってはいけないと、
そこには快楽があると、
町田康は落ちることの美しさを描いた作家である。
泣き,笑い,踊り,
町田康を読むことは堕落の擬似体験。
読んでみよう おすすめ度
今朝のわたしのある瞬間に響いたのは「俺は宿屋」の1フレーズ。
俺は風に匂いに空に光に祈った
今まで何度も読んでいる詩なのに、こんな一行があったことさえ気がつかなかった。今朝はこの一行が心に響いた。ところが明日も同じところを同じような気持ちで読めるかというとそうでもなく、これが詩の宿命、詩のいのちの長さと短さ、不確かさであって、読み手のコンディションにこれほど(評価が)左右される表現手段はほかにないんじゃないだろうかとつくづく思う。
読み手あってこその詩、文庫化はよい機会だ。詩を日常に持ち込もう。呼吸をするように読んでみよう。

