いかさま師  『このミス』大賞シリーズ
作者 柳原 慧
価格 1,785 円
出版社名 宝島社
出版年月 2005/07/16
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■読者の評価     おすすめ度平均

う〜ん       おすすめ度
読了後の印象は、まぁ納得、すっきり。すっきりし過ぎて時間が経つとうる覚えになる…。
最後は「切り札、更に奥の手」といった、深い人物関係が物を言ったどんでん返し?でした。
そこは面白かったかな。
キーワードが早めに出ているので流れるように読め、最後のオチを楽しむ。というスタイルでしょうか。
遺産相続って難しいのね。


相続に精通できます(笑       おすすめ度
まあ、遺産相続争いのお話(笑

怪しい人がいい人だったり、

いい人が結局敵だったりと。

どたばたしつつも、最後はなるほどという感じで。

特に美術に詳しくなくても、軽く読みこなせます。

なんていうか、サスペンス劇場とか意識して書いた?って軽さがありますが、

中古の値段、もしくは文庫のお値段なら、読んで損はないかも?

相続や、遺言に精通するというおまけがあるし(笑


堪能しました。       おすすめ度
戦禍などで逸し、現存する作品が40点ほどしかないジョルジュ・ド・ラトゥールの作品の相続を巡っての、骨肉の争い。遺言書の効力に必要な書式や継承順序など、読んでるうちに自然と理解出来ました。それ以上にラトゥールの作風に重ねてみた人の二面性を追求して描かれており、感動も深かったです。主人公沙貴の鷲沢絖画伯の不世出の傑作を見抜き、金銭に捉われない審美眼が最後まで失われないため、沙貴に感情移入することが出来ました。
鷲沢絖の残したトリックにウィットを感じるか、それともアイロニーと受け取るかは読んでいただけた方のご想像にお任せします。
それに対する決断を下した沙貴に応援したい気持ちになりました。
お勧めです。


素晴らしい作品ですね(^ー^*)))♪       おすすめ度
題名に惹かれ、背表紙に惹かれ、そして内容は本当にとても興味深い作品でした。絵に精通していなくても十分楽しめると思いますし、主人公の紗貴の人柄がとてもよく出ています。ぐんぐん引き込まれる展開で、全て読み終えた最後の部分に私はとても感動し、涙しました。人間の繋がりや思いやりなども、十分感じえる作品で、単なるミステリーとも少し違ったものであると思います。


遺産相続の泥沼       おすすめ度
なかなか面白い作品でした。絵画が物語のキーになっているところも、自分の好みにフィットした。遺産相続の泥沼、消えた名画の謎、複雑にからみ合った人間関係と、読みごたえあります。ラ・トゥール、ゴッホなど、絵画が好きならなおさら楽しめる作品です。