ライトノベル「超」入門 [ソフトバンク新書]
作者 新城 カズマ
価格 788 円
出版社名 ソフトバンククリエイティブ
出版年月 2006/04/15
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■読者の評価     おすすめ度平均

予想と違いました       おすすめ度
ライトノベルをよく理解していないわたしが手にした本ですが、正直、ライトノベルに興味をもてなくなりました。歴史というか流れはわかったのですが、求めていたものと内容がずれいました。タイトルを少し考えたほうが良かったのかもしれません。
入門っていうくらいですからね。ライトノベルの歴史入門なのかもそれませんね。
集中力が途切れてしまいました。
ちょっと残念でした。
評価を目安にしてみたんですが感じ方はそれぞれですね。


ライトノベル研究への入門書       おすすめ度
面白いライトノベルはどれだ、という話ではなく、ライトノベルとはどういうものか?ということを述べた本。
まとめると、


・ライトノベル=同時代性(メインターゲット…高校生中学生と年齢が近い作者が書く)
・ジュブナイル/ヤングアダルト=大人から子供へ書く本


ということのようです。メインターゲットに合わせてその発刊形式も変えている(表紙がアニメ絵だとか、文章が会話形式だとか、発刊スピードが速いだとか、お小遣いで買える値段だとか、ページ数だとか、ドラマ展開とかは、その結果)ということが重要。ジャンルでもあるし、マーケティング方法でもあるわけです。

また、キャラクターが「束化された、行動可能性の集合」(=記号の集合)として捕らえられる点で特徴があるということのことです。これははっきりとRPG(特にTRPG)からの影響であると書かれています。

あと、今後のライトノベルの将来について、「増えすぎたライトノベルの点数が一気にオーバーシュートして市場が大崩壊する」という可能性を真っ先に挙げているのは、TRPG市場の崩壊に立ち会った筆者らしいなぁ、と思ったりしました。

非常におもしろかった。こういうのがお好きな方は、オススメします。

ただ、ひとつ言いたいのは、「ドジっ娘」属性キャラの一例として

エオウィン(指輪物語)

が挙げてあるのはどうなんだろう、ということでしょうか(笑)。


ライトノベルの入門書とし最適       おすすめ度
ライトノベルという言葉はよく聞くけれども、実際どういう小説なのか捕らえられないところもある。

本書ではそのライトノベルという小説群はどういうものなのか。その中にはどういうジャンルが組み込まれているのか。

ライトノベルの流れから流儀に則った小説の紹介などあり、ライトノベルというものを知る際には最適な一冊といえる。


本当によくわかった       おすすめ度
 本当に入門書だった。
 ライトノベルとはなんであるかを正面から考え、そして語っている。
 ライトノベルの読み方、考え方、楽しみ方などなど。
 非常に楽しく読めたし、新しい知識も増えた。

 ライトノベルを知らない人向けに書かれているようだが、ライトノベルを知っている人(知っているつもりになっている人?)にも、ぜひ読んで欲しい。

 ラノベ創成期から前線で執筆し続けている著者だからこその文章だといえると思う。