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■読者の評価
おすすめ度平均
期待 おすすめ度
2008年、第38回メフィスト賞受賞作。
本格時代小説と怪談ミステリの美しき融合に惹かれました。
ちゃんとミステリしてますし今後にも期待してます。
本格時代小説と怪談ミステリの美しき融合に惹かれました。
ちゃんとミステリしてますし今後にも期待してます。
丁寧にまとめられた作品 おすすめ度
第38回メフィスト賞受賞作で,デビュー作になります.
時代もので怪異ものという,この賞にしてはめずらしい内容ですが,
ウワサ話からからいくつかの話へ広がっていくはじまりがおもしろく,
それらが常に少しずつ繋がり,ひとつの結末に向かう流れが印象的です.
時代ものということで聞き慣れない言葉や,思い切った場面展開があり,
人物などの把握に戸惑うこともありますが,読みづらいということはなく,
むしろムダのない,余計な描写を避けた落ちついた語り口に好感が持てます.
ただ,『あやかし』については弱く,そちらに期待していると物足らないかも.
とはいえ,真相やそれを解き明かす終盤,そして軽いアクセント残す結末まで,
やや『ベタ』なところはあるものの,最後まで丁寧にしっかりと描かれています.
特別に派手ではありませんでしたが,次作を楽しみにさせてくれるデビュー作です.
時代もので怪異ものという,この賞にしてはめずらしい内容ですが,
ウワサ話からからいくつかの話へ広がっていくはじまりがおもしろく,
それらが常に少しずつ繋がり,ひとつの結末に向かう流れが印象的です.
時代ものということで聞き慣れない言葉や,思い切った場面展開があり,
人物などの把握に戸惑うこともありますが,読みづらいということはなく,
むしろムダのない,余計な描写を避けた落ちついた語り口に好感が持てます.
ただ,『あやかし』については弱く,そちらに期待していると物足らないかも.
とはいえ,真相やそれを解き明かす終盤,そして軽いアクセント残す結末まで,
やや『ベタ』なところはあるものの,最後まで丁寧にしっかりと描かれています.
特別に派手ではありませんでしたが,次作を楽しみにさせてくれるデビュー作です.

