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■読者の評価
おすすめ度平均
ハードSFですねぇ おすすめ度
この作品、偶然谷甲州氏の「」パンドラの後に続けて読むことになりました。
両作ともファーストコンタクトもので、作者の意欲あふれる作品です。
小生は、どちらが好きかというと、ダヴィンチ・コード的な宗教的な要素も織り込まれた「エリ・エリ」が好みに合いました。
両作を読んで今更ながらに思うのは、ファーストコンタクトものを書くことの難しさです。即ち偉大な先駆者が切り開いた道で、あたらしい味付けや違った視線を物語に書き込む困難性です。
ファーストコンタクトものには、ACクラークが「モノリス」や「ラーマ」など伝説的なアイテムを生み出し、ニーブンやその他偉大な先達が書き尽くした感があり、それらを乗り越えてゆくことはなかなか難しいと思います。
谷甲州氏、平谷氏ともに意欲満々で挑まれた作品には敬意を表するところです。
とくに本作品は、終盤から盛り上がりを見せており続編が楽しみです。
両作ともファーストコンタクトもので、作者の意欲あふれる作品です。
小生は、どちらが好きかというと、ダヴィンチ・コード的な宗教的な要素も織り込まれた「エリ・エリ」が好みに合いました。
両作を読んで今更ながらに思うのは、ファーストコンタクトものを書くことの難しさです。即ち偉大な先駆者が切り開いた道で、あたらしい味付けや違った視線を物語に書き込む困難性です。
ファーストコンタクトものには、ACクラークが「モノリス」や「ラーマ」など伝説的なアイテムを生み出し、ニーブンやその他偉大な先達が書き尽くした感があり、それらを乗り越えてゆくことはなかなか難しいと思います。
谷甲州氏、平谷氏ともに意欲満々で挑まれた作品には敬意を表するところです。
とくに本作品は、終盤から盛り上がりを見せており続編が楽しみです。
新しいものは何も感じられないです。 おすすめ度
この物語の中には「新しいもの」が何も感じられませんでした。凡庸かつ煩雑な出来かと思います。気になったのは、私はキリスト者ではないのではっきりとはいえませんが、「神」の定義がこんな安易なもので良いのかなぁ?(良いはずがない)と言うことです。後は、SF用語が云々というより、文章が酷く読みづらい。悪文だと思います。今後に期待で星2つ。
力作 おすすめ度
21世紀求心力を失ったキリスト教の神父は神を探す。神はいるのか、宗教は生き残ることができるのか?一方で進む宇宙開発と、それを阻止しようとする政治運動とテロ。そんな状況での異星人とのファーストコンタクト。人類は宇宙で生きていけるのか?
そんな「てんこ盛り」的な作品です。
そんな「てんこ盛り」的な作品です。
内容・テーマも豊富ですが、物語としても、大変上手くできている印象の本です。異星人は?それぞれの立場で関わる登場人物達の運命は・・・?とにかく先が気になって、一気に読みました。
技術や物理法則などの記述も結構ありハードSFっぽいですが、それでも、読みにくい!ということは、ありません。
気合の入った力作だという印象です。
宗教と科学 おすすめ度
あまりに科学が進歩してしまった時、人はどこに救いを求めるんでしょうか。科学の目が何もかもを明らかにしてしまったときに人々は「神」の存在までも疑うようになるのでしょうか。これはそういうお話でした。科学が神に置き換わることが出来るのですかねぇ。そうでなければもう神などという無形なモノを心の支えにする必要もなくなるのでしょうか?日本人は特に決まった宗教を持つ人が少ないですし、私自身も無宗教ですから、「神」の存在を疑うということがその宗教を信ずる人にとってどれほどの重みがあるのか理解しきれないところがありしたが、この物語に書かれている未来は決して遙か未来のことではなく、もうすぐそこに起きうるであろう未来だと思います。科学の進歩を至上命題として突っ走ってきた私たちはある時、ふと自分たちがやってきたことが本当に正しかったのだろうかと思うときが来るような気がしまし た。何もかもを自分たちの手の中に収めることで、逆に今まで知らず知らずその恩恵に与ってきたものを失うということもあるのかもしれません。そんな風に様々なことを考えさせてくれる素晴らしいSFです。

