作者 川又 千秋
価格 740 円
出版社名 徳間書店
出版年月 2000/12
Amazonの詳細ページへ
 
    第12回 星雲賞   受賞
地球で最後のカンガルーが死んだ。しかしそれは、新たな火星人の誕生の瞬間でもあった―。遺伝子改造され、知能を与えられたカンガルーは、人間たちの植民計画のための労働力として、大量にこの赤い惑星に運び込まれていた。ガルーと称され、幾世代もかけて苛酷な土壌に適応していった彼ら。地球におけるひとつの種族の死は、そんな彼らを過去のくびきから解き放ったのだ。「火星は我々火星人のための土地だ」。こうして、ひとつの星の未来を賭けた戦いが始まった…。悲しくも雄々しい傑作SF長篇。

  この著者の他の作品を検索する

著者名をクリックすると、この著者の他の作品を検索することが出来ます。

書名か表紙写真をクリックすると、 Amazon.co.jp の詳細ページに移動できます。

商品を購入する際は、移動先の Amazon.co.jp の購入ページにて、商品価格・在庫の有無や納期をよくご確認のうえ、お手続き下さい。



■読者の評価     おすすめ度平均

「地球人」とは?       おすすめ度
 労働力として、食料として、火星へと送り込まれたカンガルー達。だが、人間よりも遙かに火星に適応した彼らは、やがて自らを「火星人」と名乗り人類に矛を向けることとなる。
 題材自体は古くからあるロボット物に近いが、そこからさらに人類とは何か、知的生命とは何かを書かんとしている作品。ただ、書こうとする内容に対し、表現力が追いついていないような部分も多い。